PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J > 開発者ガイド > 印刷 > 印刷属性のカスタマイズ > 改ページの追加 |
行および列を指定し、その直前に改ページを挿入できます。改ページは、実行時に画面には表示されませんが、シートの印刷時に適用されます。行方向の改ページは、指定した行の上に挿入されます。列方向の改ページは、指定した列の左に挿入されます。改ページを設定するには、SheetViewクラスのSetRowPageBreakおよびSetColumnPageBreakメソッドを使用します。
改ページが行われる次の行または列のインデックスを取得することもできます。行方向の改ページが行われる行インデックスを取得するには、FpSpreadクラスのGetRowPageBreaksメソッドを、列方向の改ページが行われる列インデックスを取得するにはGetColumnPageBreaksメソッドを使用します。
FpSpreadクラスのGetPrintPageCountメソッドで、シートを印刷するのに必要なページ数を取得できます。
次のサンプルコードは、行方向の改ページ位置を設定します。また、行方向の改ページが行われる行のインデックスを取得します。
C# |
コードのコピー
|
---|---|
// フォームのロードに次のコードを追加します。 FarPoint.Win.Spread.PrintInfo pi = new FarPoint.Win.Spread.PrintInfo(); pi.UseMax =false; fpSpread1.Sheets[0].PrintInfo = pi; fpSpread1.Sheets[0].SetRowPageBreak(5,true); // ボタンクリックイベントに次のコードを追加します。 int []i; i = fpSpread1.GetRowPageBreaks(0); foreach (object o in i) { listBox1.Items.Add(o); } |
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
' フォームのロードイベントに次のコードを追加します。 Dim pi As New FarPoint.Win.Spread.PrintInfo() pi.UseMax = False FpSpread1.Sheets(0).PrintInfo = pi FpSpread1.Sheets(0).SetRowPageBreak(5, True) ' ボタンクリックイベントに次のコードを追加します。 Dim i() As Integer Dim o As Object i = FpSpread1.GetRowPageBreaks(0) For Each o In i ListBox1.Items.Add(o) Next |