FarPoint.Win.Spread アセンブリ > FarPoint.Win.Spread 名前空間 > SheetView クラス : ColumnHeaderRowCount プロパティ |
例外 | 解説 |
---|---|
System.ArgumentOutOfRangeException | 指定された行数が範囲外です。有効な値は0〜256です。 |
設定可能な最大値は 256 で、最小値は0です。
このプロパティは、列ヘッダの行数を指定するときに使用します。このプロパティに1より大きい値を設定すると、列ヘッダに行が追加されます。
このプロパティは、ColumnHeader.RowCount と同等です。
追加された行には列ヘッダの外観(背景色、テキスト色、境界線色)が表示されますが、デフォルトでは空白です。追加行に内容を追加するには、Text プロパティを使用します。
このプロパティに1より大きい値を設定した場合は、ColumnHeaderAutoTextIndex プロパティ(または ColumnHeader.AutoTextIndex プロパティ)を設定することで、自動テキストを表示する行を指定できます。AutoTextIndex プロパティで別のヘッダ行を指定しなければ、一番下のヘッダ行に、AutoText プロパティで定義した自動テキストが表示されます。
このプロパティが効力を持つのは、SheetView.ColumnHeaderVisible プロパティ(または ColumnHeader.Visible プロパティ)が True に設定されていて、なおかつ列ヘッダ行が非表示でない場合です。
ヒント:SPREADに複数のヘッダ行があり、列ヘッダがスプレッドシートのビュー全体を占めている場合、ユーザーはスプレッドシートのデータ部分にスクロールできません。SPREADのサイズを決定するとき、および複数の列ヘッダ行を追加するときは、この点に注意してください。 |
行ヘッダとして表示する列の数は、SheetView.RowHeaderColumnCount プロパティ(または RowHeader.ColumnCount プロパティ)で指定します。
複数の列または行を持つヘッダの詳細については、「複数行/複数列ヘッダ」を参照してください。
次のサンプルコードは、スプレッドシートの列ヘッダと行ヘッダの数を設定し、ヘッダテキストの位置とその種類を変更します。
fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderRowCount = 3; fpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderColumnCount = 2; fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderAutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Numbers; fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderAutoTextIndex = 0; fpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderAutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Letters; fpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderAutoTextIndex = 0;
FpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderRowCount = 3 FpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderColumnCount = 2 FpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderAutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Numbers FpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeaderAutoTextIndex = 0 FpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderAutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Letters FpSpread1.ActiveSheet.RowHeaderAutoTextIndex = 0