ヘッダの表示／非表示

デフォルトでは、SPREADでは列ヘッダおよび行ヘッダの両方が表示されます。必要に応じて各ヘッダを無効にし、行ヘッダまたは列ヘッダ（または両方）が表示されないように設定できます。次の図は、列ヘッダだけを表示し、行ヘッダを非表示にしたシートです。

行ヘッダの非表示

ここで説明する手順を、複数のヘッダを持つシートに対して実行すると、すべてのヘッダ行またはすべてのヘッダ列（またはその両方）が非表示にされます。ヘッダ内の特定の行または列だけを非表示にするには、その行または列を指定する必要があります。特定の行または列を非表示にする方法については、「行と列の表示／非表示」を参照してください。

ヘッダを表示または非表示に設定するには、以下のプロパティを使用します。

プロパティ	説明
RowHeaderクラスのVisibleプロパティまたは SheetViewクラスのRowHeaderVisibleプロパティ	行ヘッダを表示するにはTrue、非表示に設定するにはFalseを設定します。
ColumnHeaderクラスのVisibleプロパティまたは SheetViewクラスのColumnHeaderVisibleプロパティ	列ヘッダを表示するにはTrue、非表示に設定するにはFalseを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、列ヘッダを非表示に設定する２つの方法を示しています。実際には、いずれかの方法を使用します。

C#	コードのコピー
// 列ヘッダを非表示にします。 fpSpread1.Sheets[0].ColumnHeaderVisible = false; fpSpread1.Sheets[0].ColumnHeader.Visible = false;

Visual Basic	コードのコピー
' 列ヘッダを非表示にします。 FpSpread1.Sheets(0).ColumnHeaderVisible = False FpSpread1.Sheets(0).ColumnHeader.Visible = False

SPREAD デザイナの使用

ヘッダを非表示にするシートのシートタブを選択します。
プロパティリストの「外観」カテゴリで、ColumnHeader または RowHeader プロパティをダブルクリックして、列または行ヘッダのプロパティリストを表示します。
ヘッダを非表示にするには、Visible プロパティを False に設定します。
［ファイル］メニューから［適用して終了］を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。

参照