MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
AutoSortIndex プロパティ (ColumnHeader)

複数の列ヘッダ行があるときに、ソートインジケータを表示する列ヘッダ行を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property AutoSortIndex As Integer
public int AutoSortIndex {get; set;}

プロパティ値

ソート インジケータを表示する行のインデックスを表す Integer
解説

ヘッダに複数の列ヘッダ行がある場合は、このプロパティを設定することで、ソート インジケータを表示する行を指定できます。インデックスを指定するには、このプロパティを0から n-1 までのいずれかの値に設定します(0は一番上の行、n はヘッダの行数を示します)。n-1 よりも大きい値にすると、ソート インジケータは単に一番下の行に表示されます。

このプロパティの設定で、ソート インジケータを表示する行をたとえばヘッダ行3と指定し、その後列ヘッダ行の数を3未満に変更した場合、ソート インジケータは RowCount プロパティを -1に設定した場合と同様、一番下の行に表示されます。ただし、その後ヘッダ行の数を3以上に変更すると、ソート インジケータは再びヘッダ行3に表示されます。コントロールに表示される列ヘッダの行数は、RowCount プロパティで指定します。

Column.AllowAutoSortプロパティを設定し、ソートの種類とソート インジケータを表示するかどうかを指定することにより、ユーザーが列ヘッダをクリックしてデータを並べ替えることを許可できます(SheetView.AutoSortColumn メソッドを使用することもできます)。

このプロパティが効力を持つのは、Visible プロパティ(または SheetView.ColumnHeaderVisible プロパティ)が True に設定されていて、ソート インジケータを表示する列ヘッダが非表示でなく、なおかつ Column.AllowAutoSort プロパティ(または SheetView.AutoSortColumn プロパティ)が True に設定されている場合です。

次のサンプルコードは、複数の列ヘッダがあるときに、ソートインジケータを表示する列ヘッダ行を指定します。
FarPoint.Win.Spread.ColumnHeader ch;
ch = fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader;
ch.RowCount = 3;
ch.AutoSortIndex = 2;
fpSpread1.ActiveSheet.Columns[-1].AllowAutoSort = true;
Dim ch As FarPoint.Win.Spread.ColumnHeader
ch = fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader
ch.RowCount = 3
ch.AutoSortIndex = 2
fpSpread1.ActiveSheet.Columns(-1).AllowAutoSort = True
参照

ColumnHeader クラス
ColumnHeader メンバ

開発者ガイド

ユーザーによるソート

 

 


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