MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
GetArray メソッド (SheetView)

範囲の先頭のセルの行インデックス
範囲の先頭のセルの列インデックス
範囲の行数
範囲の列数
シート上の指定したセル範囲のデータを含むオブジェクトの2次元配列を取得します。
構文
'Declaration
 
Public Function GetArray( _
   ByVal row As Integer, _
   ByVal column As Integer, _
   ByVal rowCount As Integer, _
   ByVal columnCount As Integer _
) As Object(,)

パラメータ

row
範囲の先頭のセルの行インデックス
column
範囲の先頭のセルの列インデックス
rowCount
範囲の行数
columnCount
範囲の列数

戻り値の型

指定したセル範囲のデータを含む Object の配列
解説

このメソッドは2次元配列(行、列)を返します。

このメソッドは、シートのデータ モデル(Models.Data)が IArraySupport インタフェースを実装しているかどうかによって結果が異なります。このインタフェースが選択モデルに実装されていない場合は、空のオブジェクト配列が返されます。

このメソッド以外にも、シート(SheetView オブジェクト)のプロパティ、またはセル(Cell オブジェクト)のプロパティを使用して、セルの値を取得または設定できます。詳細については、「SheetViewクラスを使用」および「Cellクラスを使用」を参照してください。

セルのデータは、セル型によって表示が異なる場合があります。詳細については、「データの表示」を参照してください。

次のサンプルコードでは、このメンバを使用して、指定したセル範囲のデータを含むオブジェクトの2次元配列を返しています。
object[,] arr;
fpSpread1.ActiveSheet.SetArray(1, 0, new String[,] {{"One", "Two"}});
fpSpread1.ActiveSheet.SetArray(2, 1, new String[,] {{"Three", "Four"}});
arr = fpSpread1.ActiveSheet.GetArray(1, 0, 3, 2);
label1.Text = "The value of the first element in the array is " + arr.GetValue(0, 0).ToString();
Dim arr(,) As Object
FpSpread1.ActiveSheet.SetArray(1, 0, New String(,) {{"One", "Two"}})
FpSpread1.ActiveSheet.SetArray(2, 1, New String(,) {{"Three", "Four"}})
arr = FpSpread1.ActiveSheet.GetArray(1, 0, 3, 2)
Label1.Text = "The value of the first element in the array is " & arr.GetValue(0, 0).ToString()
参照

SheetView クラス
SheetView メンバ
GetClipValue メソッド

開発者ガイド

SheetViewクラスを使用

 

 


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