PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
ColumnCount プロパティ (RowHeader)


行ヘッダ内の列数を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property ColumnCount As Integer
'使用法
 
Dim instance As RowHeader
Dim value As Integer
 
instance.ColumnCount = value
 
value = instance.ColumnCount
public int ColumnCount {get; set;}

プロパティ値

ヘッダの列数を表す Integer
例外
例外説明
System.ArgumentOutOfRangeException指定された列数が0〜256の範囲にありません。
解説

このプロパティは、行ヘッダの列数を指定するときに使用します。このプロパティに1より大きい値を設定すると、行ヘッダに列が追加されます。設定可能な最大値は 256 で、最小値は0です。

このプロパティは、SheetView RowHeaderColumnCount と同等です。

追加された列には行ヘッダの外観(背景色、テキスト色、境界線色)が表示されますが、デフォルトでは空白です。追加列に内容を追加するには、Text プロパティを使用します。

このプロパティに1より大きい値を設定した場合は、AutoTextIndex プロパティを設定することで、自動テキストを表示する列を指定できます。AutoTextIndex プロパティで別のヘッダ列を指定しなければ、一番右のヘッダ列に、AutoText プロパティで定義した自動テキストが表示されます。

このプロパティが効力を持つのは、Visible プロパティ(または SheetView RowHeaderVisible プロパティ)が True に設定されていて、なおかつ行ヘッダ列が非表示でない場合です。

ヒント:SPREADに複数のヘッダ列があり、行ヘッダがスプレッドシートのビュー全体を占めている場合、ユーザーはスプレッドシートのデータ部分にスクロールできません。SPREADのサイズを決定するとき、および複数の行ヘッダ列を追加するときは、この点に注意してください。

列ヘッダとして表示する行の数は、ColumnHeader RowCount プロパティ(またはSheetView ColumnHeaderRowCount プロパティ)で指定します。

複数の列または行を持つヘッダの詳細については、「複数行/複数列ヘッダ」を参照してください。

次のサンプルコードは、行ヘッダの列数を4列に設定し、最初の4つの行ヘッダの背景色を変更します。
Dim r As FarPoint.Win.Spread.RowHeader
r = FpSpread1.ActiveSheet.RowHeader
r.ColumnCount = 4
r.Cells(0, 0, 3, 3).BackColor = Color.Teal
FarPoint.Win.Spread.RowHeader r;
r = fpSpread1.ActiveSheet.RowHeader;
r.ColumnCount = 4; 
r.Cells[0, 0, 3, 3].BackColor = Color.Teal;
参照

RowHeader クラス
RowHeader メンバ
AutoTextIndex プロパティ
RowHeaderColumnCount プロパティ (SheetView)

開発者ガイド

複数行/複数列ヘッダ

 

 


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