PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
Excel互換入力マップの使用

既定の入力マップを使用するのか、Excel互換の入力マップを使用するのかを指定できます。入力マップを指定する際には、フォーカス位置に応じた入力マップモード、および操作モードを指定できます。操作モードを指定することで、たとえば、読み取り専用モードでセルの編集開始アクションが無効であるように、特定の操作モードで無効なアクションがある場合に対応できます。

Excel互換の入力マップを定義した入力マップファイル(ExcelCompatibility.imp)は、以下にインストールされています。

<製品インストールフォルダ>\setting\ExcelCompatibility.imp

(例:C:\Program Files\SpreadWin8\setting)

入力マップファイルを読み込むには、FpSpreadクラスのLoadXmlInputMapFileメソッドを使用します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、入力マップファイルを読み込む例です。

C#
コードのコピー
fpSpread1.LoadXmlInputMapFile("ExcelCompatibility.imp");
//fpSpread1.LoadXmlInputMapFile("ExcelCompatibility.imp", FarPoint.Win.Spread.InputMapMode.WhenAncestorOfFocused, FarPoint.Win.Spread.OperationMode.Normal);
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.LoadXmlInputMapFile("ExcelCompatibility.imp")
'FpSpread1.LoadXmlInputMapFile("ExcelCompatibility.imp", FarPoint.Win.Spread.InputMapMode.WhenAncestorOfFocused, FarPoint.Win.Spread.OperationMode.Normal)

SPREADデザイナの使用

  1. [設定]タブの[その他]セクションから、[入力マップ]アイコンを選択します。
  2. [ファイルから読込]ボタンをクリックして、Excel互換ファイル(ExcelCompatibility.imp)を読み込みます。
  3. [OK]をクリックします。
  4. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用してSPREADデザイナを終了します。
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