この関数は、配列の各値にLAMBDAを適用して配列を累積値に減らし、合計値をアキュムレータに返します。
REDUCE([initial_value], array, lambda(accumulator, value))
本関数には、次の引数があります。
引数 | 説明 |
---|---|
[initial_value] | (オプション) アキュムレータの開始値を設定します。 |
array |
縮小対象の配列。 |
lambda |
配列を減らすために呼び出したLAMBDA。LAMBDAはパラメータが2つあります。 accumulator: 最終結果として返された合計値。 value: 配列の各要素に適用される計算。 |
無効なLAMBDA関数または誤ったパラメータ数が指定された場合、「不正なパラメータ」という#VALUE!エラーが返されます。
数値を返します。
REDUCE(, A1:C2, LAMBDA(a,b,a+b^2))
REDUCE(1,Table2[Nums],LAMBDA(a,b,IF(b>50,a+b,a)))
本関数は、製品版15以降で利用できます。