SPREAD for Windows Forms 12.0J 移行ガイド > 旧バージョンからの移行 > 旧バージョンとの相違点 > 11.0.4500.2012での変更点 > Spreadのモデル > DefaultSheetDataModel |
DefaultSheetDataModelに関する変更点は、次のとおりです。
DefaultSheetDataModel.ClearData(int row、int column、 int rowCount、 int columnCount) |
10.0Jでは、このメソッドを呼び出すとデータのみをクリアすることができました。 11.0Jでは、このメソッドを呼び出すと、範囲内のセルの数式もデータと共にクリアされます。 |
リファレンス |
11.0Jでは、DefaultSheetDataModelをSheetViewモデルに割り当てる場合は、参照が保持されません。つまり、DefaultSheetDataModelがSheetViewの新しいDataModelに割り当てられている場合、ユーザーはコピー操作のみを実行できます。また、割り当てられたモデルへの参照は保持されません。 |
セルの値 | 10.0Jでは、セルの値をクリアしても数式はクリアされませんでした、また、数式をクリアしてもセルの値をはクリアされませんでした。 11.0Jでは、セリの値をクリアすると数式もクリアされます。また、数式をクリアするとセルの値もクリアされます。 |
セルへの数式の設定 | 10.0Jでは、セルに同一の数式を設定してもChangedイベントは発生しませんでした。 11.0Jではセルに同一の数式を設定してもChangedイベントが発生します。 |