GcDropDownCalendar クラス

ビジュアルなカレンダー表示を使用してユーザーが日付を選択できるようにする GcDropDownCalendar コントロールを表します。

オブジェクトモデル

構文

'Declaration
 
Public Class GcDropDownCalendar 
   Inherits ControlBase

public class GcDropDownCalendar : ControlBase

解説

GcDropDownCalendar コントロールは単独で使用するほかに、GcDateTime コントロールのドロップダウン部分として使用することもできます。詳細については、GcDateTime を参照してください。

次の表に、一般に GcDropDownCalendar に関連付けられているタスクについての情報を示します。

タスク	実装
GcDropDownCalendar の表示を１月、１年、または 10 年にする。	DisplayMode プロパティを CalendarMode.Month、CalendarMode.Year、CalendarMode.Decade のいずれかに設定します。
ユーザーが単一の日付、単一の日付範囲、複数の日付範囲のいずれを選択できるかを指定する。	SelectionMode を使用します。
選択できない日付を指定する。	BlackoutDates プロパティを使用します。
GcDropDownCalendar の日付範囲を指定する。	MinDate プロパティと MaxDate プロパティを使用します。
現在の日付が強調表示されるかどうかを指定する。	IsTodayHighlighted プロパティを使用します。既定では、IsTodayHighlighted は true です。

サポートされている System.Windows.VisualState の一覧：

VisualStateGroup 名	VisualState 名	説明
CommonStates	Normal	コントロールが通常状態のときの外観を表します。
CommonStates	Disabled	System.Windows.UIElement.IsEnabled が false のときの外観を表します。
ValidationStates	Valid	System.Windows.Controls.Validation.GetHasError(System.Windows.DependencyObject) が false を返すときの外観を表します。
ValidationStates	InvalidFocused	System.Windows.Controls.Validation.GetHasError(System.Windows.DependencyObject) が true を返し、なおかつ System.Windows.UIElement.IsKeyboardFocused が true のときの外観を表します。
ValidationStates	InvalidUnfocused	System.Windows.Controls.Validation.GetHasError(System.Windows.DependencyObject) が true を返し、なおかつ System.Windows.UIElement.IsKeyboardFocused が false のときの外観を表します。

継承階層

参照