GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J
2.0Jで追加された関数

2.0Jで追加された関数一覧です。それぞれの関数の詳しい説明については「関数リファレンス」(別ヘルプ)をご覧ください。

この一覧にある関数は、Excel 2010以降およびOpen XML形式(*.xlsx)にのみ対応します。関数によりサポート対象外のExcelのバージョンや、Biff形式(*.xls)ファイルにエクスポートされると数式自体は保持しますが、「#NAME?」というエラーが表示されます。


関数 説明
ACOT 数値の逆余接を返します。
ACOTH 数値の双曲線逆余接を返します。
ARABIC ローマ数字をアラビア数字に変換します。
AREAS 指定された範囲に含まれる領域の個数を返します。
BAHTTEXT 数値を四捨五入し、バーツ通貨書式を設定した文字列に変換します。
BASE 指定された基数 (底) のテキスト表現に、数値を変換します。
BETA.DIST  β 分布の累積分布関数の値を返します。
BETA.INV  指定された β 分布の累積分布関数の逆関数値を返します。
BINOM.DIST 二項分布の確率関数の値を返します。
BINOM.DIST.RANGE 二項分布を使用した試行結果の確率を返します。
BINOM.INV  累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。
BITAND 2 つの数値の 'ビット単位の And' を返します。
BITLSHIFT shift_amount ビットだけ左へシフトした数値を返します。
BITOR 2 つの数値のビット単位の OR を返します。
BITRSHIFT shift_amount ビットだけ右へシフトした数値を返します。
BITXOR 2 つの数値のビット単位の 'Exclusive Or' を返します。
CEILING.MATH 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
CEILING.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
CHISQ.DIST 累積 β 確率密度関数の値を返します。
CHISQ.DIST.RT  カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
CHISQ.INV 累積 β 確率密度関数の値を返します。
CHISQ.INV.RT  カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数値を返します。
CHISQ.TEST  カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
COMBINA 指定された個数を選択するときの組み合わせ (反復あり) の数を返します。
CONCAT 複数の範囲や文字列からのテキストを結合しますが、区切り記号または IgnoreEmpty 引数は提供しません。
CONFIDENCE.NORM  母集団に対する信頼区間を返します。
CONFIDENCE.T スチューデントの t 分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返します。
COT 数値の双曲線余弦 (ハイパーボリック コサイン) を返します。
COTH 角度の双曲線余接を返します。
COVARIANCE.P 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
COVARIANCE.S 標本の共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
CSC 角度の余割を返します。
CSCH 角度の双曲線余割を返します。
DAYS 2 つの日付間の日数を返します。
DECIMAL 指定された底の数値のテキスト表現を 10 進数に変換します。
ENCODEURL URL 形式でエンコードされた文字列を返します。
ERF.PRECISE  誤差関数の積分値を返します。
ERFC.PRECISE  x 〜無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。
EXPON.DIST 指数分布関数を返します。
F.DIST F 分布の確率関数の値を返します。
F.DIST.RT F 分布の確率関数の値を返します。
F.INV  F 分布の確率関数の逆関数値を返します。
F.INV.RT  F 分布の確率関数の逆関数値を返します。
F.TEST  F 検定の結果を返します。
FINDB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されます。
FLOOR.MATH 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。
FLOOR.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
FORMULATEXT 指定された参照の位置にある数式をテキストとして返します。
GAMMA ガンマ関数値を返します。
GAMMA.DIST ガンマ分布関数の値を返します。
GAMMA.INV ガンマ分布の累積分布関数の逆関数値を返します。
GAMMALN.PRECISE  ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します。
GAUSS  標準正規分布の累積分布関数より 0.5 小さい値を返します。
HYPERLINK ネットワーク サーバー、イントラネット、またはインターネット上に格納されているドキュメントを開くために、ショートカットまたはジャンプを作成します。
HYPGEOM.DIST 超幾何分布関数の値を返します。
IFNA 式が #N/A に解決される場合は、指定した値を返します。それ以外の場合は、式の結果を返します。
IFS 1 つまたは複数の条件が満たされるかどうかをチェックして、最初の TRUE 条件に対応する値を返します。
IMCOSH 複素数の双曲線余弦を返します。
IMCOT 複素数の余接を返します。
IMCSC 複素数の余割を返します。
IMCSCH 複素数の双曲線余割を返します。
IMSEC 複素数の正割を返します。
IMSECH 複素数の双曲線正割を返します。
IMSINH 複素数の双曲線正弦を返します。
IMTAN 複素数の正接を返します。
INDIRECT 参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的にセルを指定します。
ISFORMULA 数式が含まれるセルへの参照がある場合に TRUE を返します。
ISO.CEILING  最も近い整数に切り上げた値、または、指定された基準値の倍数のうち最も近い値を返します。
ISOWEEKNUM 指定された日付のその年における ISO 週番号を返します。
LEFTB 文字列の先頭 (左端) から指定された文字数の文字を返します。
LENB 文字列に含まれる文字数を返します。
LOGNORM.DIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。
LOGNORM.INV 対数正規型の累積分布関数の逆関数値を返します。
MAXIFS 条件セットで指定されたセルの中の最大値を返します。
MIDB 文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返します。
MINIFS  条件セットで指定されたセルの中の最小値を返します。
MODE.MULT  配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を縦方向の配列として返します。
MODE.SNGL 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
NEGBINOM.DIST 負の二項分布の確率関数値を返します。
NETWORKDAYS.INTL 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある稼働日の日数を返します。
NORM.DIST  正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORM.S.DIST  標準正規分布の累積分布関数の値を返します。
NORM.S.INV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数値を返します。
PDURATION 投資が指定した価値に達するまでの投資期間を返します。
PERCENTILE.EXC  特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します (k は 0 より大きく 1 より小さい値)。
PERCENTILE.INC 特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します。
PERCENTRANK.EXC  配列内での値の順位を百分率 (0 より大きく 1 より小さい) で表した値を返します。
PERCENTRANK.INC 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。
PERMUTATIONA 指定した数の対象から、指定された数だけ (重複あり) 抜き取る場合の順列の数を返します。
PHI  標準正規分布の密度関数の値を返します。
POISSON.DIST  ポアソン確率の値を返します。
QUARTILE.EXC  0 より大きく 1 より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。
QUARTILE.INC 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
RANK.AVG  数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
RANK.EQ  数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
REPLACEB 文字列中の指定された数の文字を他の文字に置き換えます。
RIGHTB 文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。
RRI 投資の成長に対する等価利率を返します。
SEARCHB 指定された文字列を他の文字列の中で検索します。大文字と小文字は区別されません。
SEC 角度の正割を返します。
SECH 角度の双曲線正割を返します。
SKEW.P  人口に基づく分布の歪度を返します。歪度とは、分布の平均値周辺での両側の非対称度を表す値です。
STDEV.P  引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
STDEV.S  引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
SWITCH 値の一覧に対して式を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返します。いずれにも一致しない場合は、任意指定の既定値が返されます。
T.DIST  スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
T.DIST.2T  スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
T.DIST.RT スチューデントの t 分布の値を返します。
T.INV  スチューデントの t 分布の t 値を、確率と自由度の関数として返します。
T.INV.2T  スチューデントの t 分布の逆関数値を返します。
T.TEST  スチューデントの t 検定における確率を返します。
TEXTJOIN 複数の範囲や文字列からのテキストを結合し、結合する各テキスト値の間に、指定した区切り記号を挿入します。区切り記号が空の文字列の場合は、範囲が連結されます。
UNICHAR 指定された数値により参照される Unicode 文字を返します。
UNICODE 文字列の最初の文字に対応する番号 (コード ポイント) を返します。
VAR.P  引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
VAR.S  標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
WEIBULL.DIST  ワイブル分布の値を返します。
WORKDAY.INTL  週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日から起算して指定した稼働日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
XOR すべての引数の排他的論理和を返します。
Z.TEST  z 検定の片側 P 値を返します。
関連トピック

 

 


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