GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J
数式設定のインポート

ここではExcel形式ファイルのデータをSPREADにインポートした場合に、数式関連のセル設定がどのように処理されるかを示します。特に明記していないかぎり、これらのプロパティはCellクラスのメンバです。

Excelでの設定  SPREADの関連プロパティ  説明 

セル参照

 

Excelのセル参照は、数式の一部としてSPREADにインポートされます。

この表内の「数式」の説明を参照してください。

セル参照スタイル

GcSpreadGrid.ReferenceStyle

 

数式

Formula

数式はExcelからSPREADにインポートされます。インポートするExcelファイルから、数式または関数が含まれるセルが検出されると、このセルに対応するSPREADセルは適切なセル型に設定されます。サポートされない数式が含まれるセルが検出されると、SPREADではこのセルは空白のままになるか、またはエラー値が表示される場合があります。

最大反復計算回数

 

SPREADではMaximumIterationsプロパティは提供されていません。

一回の反複計算における変化の最大値

 

SPREADではMaximumChangeプロパティは提供されていません。

演算子

 

Excelの演算子はSPREADにインポートされます。

この表内の「数式」の説明を参照してください。

関数

 

SPREADでは、Excelの関数の多くがサポートされています。インポート時に、サポートされない関数が含まれるセルが検出されると、SPREAD ではこのセルは空白のままになるか、またはエラー値「#NAME?」が表示される場合があります。

この表内の「数式」の説明を参照してください。

ユーザー定義関数

 

Excelからユーザー定義関数のインポートはサポートされていません。

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