GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
GAMMA.DIST

概要

ガンマ分布関数の値を返します。 この関数を使うと、正規分布に従わないと見られる変数の分析を行うことができます。 ガンマ分布は待ち行列分析などでよく使用されます。

書式

GAMMA.DIST(x, alpha, beta, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 分布の評価に使用する値を指定します。
alpha 分布に対するパラメーターを指定します。
beta 分布に対するパラメーターを指定します。 beta= 1 の場合、標準ガンマ分布の値が返されます。
cumulative 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率密度関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

GAMMA.DIST(10.00001131,9,2,FALSE) 結果:0.032639

GAMMA.DIST(10.00001131,9,2,TRUE) 結果:0.068094

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

GAMMA.INV | CHISQ.DIST.RT | 統計関数

 

 


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