GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
DEVSQ
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概要

標本の平均値に対する各データ(またはデータ配列)の偏差の平方和を計算します。

書式

DEVSQ(value1,value2, ...)

DEVSQ(array)

DEVSQ(array1,array2,...)

引数

各引数には倍精度小数点値、整数値、またはこれらの配列(セル範囲)を使用できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

解説

この関数は、データセットの分散性を調べるために使用します。

偏差の平方和は次のように計算されます。n は値の数を表します。

DEVSQ Equation

引数として指定した配列またはセル参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。

データ型

全引数に対して数値データまたは数値配列を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

DEVSQ(B3,B5,B9,B10)

DEVSQ(B3:B14)

DEVSQ(R3C2,R5C2,R9C2)

DEVSQ(R3C2:R3C12)

DEVSQ(35,31,47,51,37,31,58,39) 結果:680.875

参照

AVEDEV | AVERAGE | 統計関数