GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
MAX
関数一覧 > M から Q > MAX

概要

引数に指定したすべての値の中から最大値を返します。

書式

MAX(value1,value2,...)

MAX(array)

MAX(array1,array2,...)

引数

各引数には倍精度小数点値、整数値、またはこれらの値の配列を指定できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

解説

引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。

この関数と MAXA 関数との違いは、MAXA には数値だけでなくテキストや論理値も指定できるという点です。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

MAX(A1,B2,C3,D4,E5)

MAX(A1:A9)

MAX(R1C2:R1C15,R2C2:R2C15)

MAX(2,15,12,3,7,19,4) 結果:19

参照

MIN | MAXA | 統計関数