GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
MIN
関数一覧 > M から Q > MIN

概要

引数に指定したすべての値の中から最小値を返します。

書式

MIN(value1,value2,...)

MIN(array)

MIN(array1,array2,...)

引数

各引数には倍精度小数点値、整数値、またはこれらの値の配列を指定できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

解説

引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。

この関数と MINA 関数との違いは、MINA には数値だけでなくテキストや論理値も指定できるという点です。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

MIN(A3,B5,C1,D4,E7)

MIN(A1:A9)

MIN(R1C2,R3C5,R4C7,R6C7)

MIN(2,15,12,3,7,19,4) 結果:2

参照

MAX | MINA | 統計関数