MESCIUS SPREAD for WPF 4.0J 関数リファレンス
REDUCE
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概要

この関数は、配列の各値にLAMBDAを適用して配列を累積値に減らし、合計値をアキュムレータに返します。  

メモ: この関数はGcSpreadGridでサポートされていません。

書式

REDUCE([initial_value], array, lambda(accumulator, value))

引数

本関数には、次の引数があります。

引数 説明
[initial_value] (オプション) アキュムレータの開始値を設定します。
array

縮小対象の配列。

lambda

配列を減らすために呼び出したLAMBDA。LAMBDAはパラメータが2つあります。

accumulator: 最終結果として返された合計値。

value: 配列の各要素に適用される計算。

解説

無効なLAMBDA関数または誤ったパラメータ数が指定された場合、「不正なパラメータ」という#VALUE!エラーが返されます。

データ型

数値を返します。

サンプル

REDUCE(, A1:C2, LAMBDA(a,b,a+b^2))

REDUCE(1,Table2[Nums],LAMBDA(a,b,IF(b>50,a+b,a)))