SPREADでは、Microsoft Excelファイルを開いてそのデータを処理したり、SPREADのデータをExcelファイルとして保存したりできます。 Excelの高度なサポートは、SPREADの優れた特徴の1つです。 このリファレンスでは、Microsoft Excel形式ファイルがSPREAD for WPF内でどのように扱われるかについて説明します。 Excel形式ファイルをSPREADに読み込む(インポートする)場合、およびSPREADファイルをExcel形式で保存する(エクスポートする)場合は、内容および機能は完全には保存されません。主な理由は、SPREADとExcelでは特定機能の扱い方が異なるためですが、ほとんどのデータは正常に処理および管理できます。インポートおよびエクスポート機能の狙いは、スプレッドシートのデータと書式を、元の状態で最大限維持して処理することです。 Excelファイルのインポートおよびエクスポートの詳細については、以下の各トピックを参照してください。
これらのトピックで解説する Excel および Excel形式ファイルの情報は、BIFF8(Microsoft Binary Interchange File Format バージョン 8)およびOpen XML形式に基づくものです。BIFF8形式は、Microsoft Excel のいくつかのバージョン(Excel 97、Excel 2000、Excel 2002(Office XP)、Excel 2003)を表すファイル形式です。