SPREAD for WPF 4.0J - GcSpreadGrid
行の高さの自動調整
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既定では、ユーザーによる行の高さの自動調整が有効です。マウスを行ヘッダの境界線に移動するとマウスポインタがリサイズを表す形状に変わります。この状態でダブルクリックすると、行のなかで最も行数の多い内容にあわせて行の高さが調整されます。

行の高さの自動調整

ユーザーによる行の高さの自動調整をすべての行に対して無効にするには、コントロールの CanUserAutoFitRows プロパティを設定します。特定の行に対して無効にするには、行の CanUserAutoFit プロパティを設定します。

ヘッダ テキストを対象に含めた自動調整

行ヘッダのテキストを自動調整の対象に含めることができます。コントロールの AutoFitType プロパティを設定します。

コーディングによる自動調整の実行

ユーザーによる操作ではなく、コーディングで自動調整を実行することもできます。コントロールの AutoFitRows メソッドを使用します。

行の高さの自動調整機能は、表示されているセルのみが対象です。スクロールしないと見れないセルは自動調整の対象にはなりません。

サンプルコード

次のサンプルコードはユーザーによる行の高さの自動調整をすべての行で無効にします。

XAML
コードのコピー
<sg:GcSpreadGrid CanUserAutoFitRows="False"/>

次のサンプルコードはコーディングで2行目、および3行目の行の高さを自動調整します。

C#
コードのコピー
gcSpreadGrid1.AutoFitRows(new int[]{1,2});
Visual Basic
コードのコピー
GcSpreadGrid1.AutoFitRows(New Integer() {1, 2})
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