AcceptsCrLf プロパティ (TextCellType)

文字列を貼り付けるときに CrLf 文字をどのように処理するかを示す値を取得または設定します。これは依存関係プロパティです。

シンタックス

Visual Basic
C#

'宣言
 
Public Property AcceptsCrLf As CrLfMode

public CrLfMode AcceptsCrLf {get; set;}

プロパティ値

文字列を TextCellType セルに貼り付けるときに CrLf 文字をどのように処理するかを示す GrapeCity.Wpf.SpreadSheet.Editors.CrLfMode 列挙体。
既定値は GrapeCity.Wpf.SpreadSheet.Editors.CrLfMode.Cut です。

例外

例外	解説
System.ArgumentException	値が GrapeCity.Wpf.SpreadSheet.Editors.CrLfMode 列挙体で定義されていません。

解説

このプロパティは、Multiline が false の場合にのみ機能します。AcceptsCrLf を GrapeCity.Wpf.SpreadSheet.Editors.CrLfMode.Cut に設定すると、最初の CrLf 文字より前の部分文字列のみが貼り付け時に残されます。AcceptsCrLf を GrapeCity.Wpf.SpreadSheet.Editors.CrLfMode.Filter に設定すると、文字列内のすべての CrLf 文字が除去されます。

参照

TextCellType クラス
 TextCellType メンバ