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さらにきめ細かくエクスポートをカスタマイズするには、チャートの exportChart メソッドではなく、wijmo.exporter.exportChart を使用して、詳細な項目を設定します。次に示すメソッドの使用例では、FAX 送信に適した Tiff 形式としてチャートをエクスポートします。
receiver オプションでは saveFile を呼び出していますが、これには exportutils.js および FileSaver.js ファイルが同一フォルダ内に保存されている必要があることに注意してください。
スクリプト |
コードのコピー |
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$("#exportImage").button().click(function () { var type = $("#exporttype").val(); wijmo.exporter.exportChart({ serviceUrl: getServiceUrl(), chart: $("#wijcompositechart").data("wijmo-wijcompositechart"), exportFileType: wijmo.exporter.ExportFileType[type], fileName: $("#fileName").val(), receiver: saveFile }); }); |
chart: wijchart オブジェクト。$("#wijbarchart").data("wijmo-wijbarchart") など
exportFileType: wijmo.exporter.ExportFileType
有効値: Pdf、Png、Jpg、Bmp、Gif、Tiff
fileName: エクスポート時にファイル名として使用する文字列
pdf: PdfSetting。詳細については「チャートの PDF へのエクスポート」を参照してください。
serviceUrl: エクスポートサービスへの文字列パス。http://localhost/C1ASPNETExportService/exportapi/chart など。詳細については「エクスポートサービスのセットアップ」を参照してください。
receiver: void。応答データの処理をカスタマイズします。
data: 任意
setting: ExportSetting
sender: void。要求データのサービスへの送信方法をカスタマイズします。
content: 文字列
setting: ExportSetting
contentType: 文字列。要求のコンテンツタイプを指定します。
application/json を指定すると、JSON 形式の要求データをサービスに送信します。このタイプを使用する場合は、receiver も設定する必要があります。
application/x-www-form-urlencoded も同じ機能ですが、receiver を設定する必要がありません。
width: チャートの幅(ピクセル単位)。必須オプションです。
height: チャートの高さ(ピクセル単位)。必須オプションです。
widgetName: チャートウィジェット名
widgetOptions: チャートウィジェットオプション。メソッドを Options モードに設定している場合には、このオプションを使用します。
HTMLContent: チャートウィジェットの HTML マークアップ。メソッドを Content モードに設定している場合には、このオプションを使用します。
method: wijmo.exporter.ExportFileType.ChartExportMethod.
有効値: Content および Options