Wijmo UI for the Web
書式設定関数ライブラリ

Wijmo は、入力ウィジェット以外に、いくつかの書式設定関数とマスク関数を書式設定関数ライブラリとして用意しています。これにより、対応する入力ルーチンと出力ルーチンを利用できます。書式設定関数には、日付、マスク、数値の3つの種類があります。各書式設定関数には、value パラメータに加えて、オプションの format(または type)パラメータともう1つオプションパラメータがあります。詳細については、以下に示す各種類の書式設定を参照してください。

日付の書式設定

日付の書式設定は、3つのパラメータを受け取ります。value パラメータだけが必須です。

string $.wijinputcore.format(Date value, string format, IDateOptions options);
        
パラメータ名 説明
value Date 書式設定する値です。
format string 値に適用する書式設定文字列です。
デフォルト値:d
書式設定でサポートされるキーワードの詳細については、「日付書式でサポートされるキーワード」を参照してください。
オプション IDateOptions 日付を書式設定するオプションの中から任意に設定します。
利用可能なオプションの詳細については、「IDateOptions」でフィールドのリストを参照してください。

 サンプル

日付書式の例
コードのコピー
$.wijinputcore.format(new Date(2013,8,12));
 //returns: "9/12/2013"
$.wijinputcore.format(new Date(2013,8,12), "yyyy/MM/dd");
 //returns: "2013/09/12"
$.wijinputcore.format(new Date(2013,8,12),{culture: "ja-JP"});
 //returns: "2013/09/12"
$.wijinputcore.format(new Date(2013,8,12,23,22,33), "tt hh:mm:ss",{culture: "ja-JP"});
 //returns: "午後 11:22:33"
$.wijinputcore.format(new Date(2013,8,12,24,12,12), "HH:mm:ss",{midnightAs0: true});
 //returns: "00:12:12"    

マスクの書式設定

マスクの書式設定は、3つのパラメータを受け取ります。value パラメータだけが必須です。

string $.wijinputcore.format(string value, string format, IMaskOptions options);
        
パラメータ名 説明
value string 書式設定する値です。
format string 値に適用する書式設定文字列です。
デフォルト値:""
書式設定でサポートされるキーワードの詳細については、「マスク書式でサポートされるキーワード」を参照してください。
オプション IMaskOptions マスクを書式設定するオプションの中から任意に設定します。
利用可能なオプションの詳細については、「IMaskOptions」でフィールドのリストを参照してください。

 サンプル

マスク書式の例
コードのコピー
$.wijinputcore.format("1234567", "999-9999", {autoConvert: true});
 //returns: "123-4567"
$.wijinputcore.format("1234567", "999-9999", {autoConvert: false});
 //returns: "       "

数値の書式設定

数値の書式設定は、3つのパラメータを受け取ります。value パラメータだけが必須です。

string $.wijinputcore.format(Number value, string type, INumberOptions options);
        
        
パラメータ名 説明
value Number 書式設定する値です。
type string 値に適用する書式設定文字列です。
デフォルト値:numeric
有効な値:currency、numeric、または percent
オプション INumberOptions 数値を書式設定するオプションの中から任意に設定します。
利用可能なオプションの詳細については、「INumberOptions」でフィールドのリストを参照してください。

 サンプル

数値書式の例
コードのコピー
$.wijinputcore.format(12345);
 //returns: "12345.00"
$.wijinputcore.format(12345, "numeric", {decimalPlaces:3});
 //returns: "12345.000"
$.wijinputcore.format(12345, "percent");
 //returns: "12345.00 %"
$.wijinputcore.format(12345, "currency");
 //returns: "$12345.00"
$.wijinputcore.format(12345, "currency", {culture: "ja-JP"});
 //returns: "\12345.00"
$.wijinputcore.format(12345, "numeric", {positivePrefix: "+", negativePrefix: "-"});
 //returns: "+12345.00"

関連トピック

参照

 

 


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