GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
パラメータの追加

ページレポート、またはRDLレポートでは、パラメータを追加して表示したいデータを選択したり、追加したパラメータを使用してドリルスルーレポートを作成することができます。

  1. レポートエクスプローラ]で[パラメータ]ノードを右クリックし、[パラメータの追加]を選択します。[レポート- パラメータ]ダイアログが表示されます。 
  2. [全般]ページで[名前][データタイプ][パラメータ入力ダイアログに表示する文字列]を設定します。例として、
    • 名前: MPAA
    • データタイプ: String
    • パラメータ入力ダイアログに表示する文字列: 値を入力します。

    [Null値を許可する][複数の値を許可する][空白の値("")を許可する][複数行表示][非表示]のチェックボックスからパラメータの設定を選択することができます。

  3. [使用できる値]タブで[クエリから値を取得]を選択すると、データセットからリストに値を挿入することができます。また、[値を直接入力]を設定して、独自の値を入力することができます。
  4. [既定値]タブでは、ユーザーが値を選択しない場合に使用する既定値を指定することができます。これは、非表示のパラメータを設定する場合に役立ちます。
  5. [OK]をクリックし、パラメータを保存します。作成したパラメータは[レポートエクスプローラ][パラメータ]ノードの下に表示されます。
  6. [レポートエクスプローラ]からレポートのデザイナ面上にパラメータをドラッグし、パラメータにバウンドされたテキストボックスを作成します。実行時に、ユーザーがプロンプトのダイアログで入力した値が、レポート上のバウンドされたテキストボックスに表示されます。

 

トピックの内容

複数値を取るパラメータの追加
複数値を取るパラメータを作成する方法について説明します。
カスケード型パラメータの追加
1つのパラメータの値が、別のパラメータの選択に依存するカスケード型パラメータを作成する方法について説明します。
非表示のパラメータの設定
ユーザーにパラメータの入力を求めるプロンプトを非表示に設定するパラメータを作成する方法について説明します。
関連トピック

 

 


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