GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
WebViewerおよびHTTPハンドラを使用するための事前準備(IIS)
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サンプルをIISで動作させる場合は、以下の設定が必要です。

メモ: WebViewerコントロールおよびHTTPハンドラはProfessionalの機能です。

WebViewerコントロールまたはHTTPハンドラを使用する場合に、運用環境のIISで必要となる設定について説明します。

統合モード

WebアプリケーションをDefault AppPoolで実行する

  1. コントロールパネルで、[システムとセキュリティ]をクリックし、[管理ツール]を選択します。
  2. [管理ツール]ウィンドウの[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]をダブルクリックし、ダイアログウィンドウを開きます。
  3. 左側の[接続]ペインで[サイト] - [Default Web Site]ノードを展開し、構成するアプリケーションを選択します。
  4. 右側の[操作]ペインで[基本設定]をクリックします。
  5. [サイトの編集]ダイアログで[選択]ボタンをクリックします。
  6. [アプリケーションの選択]ダイアログで[アプリケーション プール]ドロップダウンから「Default AppPool」を選択します。
  7. [OK]をクリックし、[サイトの編集]ダイアログに戻ります。
  8. [OK]をクリックし、変更を適用します。

HTTPハンドラをマップする

アプリケーションプールを設定後、レポートをリンクするためのHTTPハンドラのマッピングが必要です。

  1. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]で構成するアプリケーションを選択し、サイトのホームペインへ移動します。

  2. ホームページで[ハンドラ マッピング]をダブルクリックし、ハンドラをマップするペインへ移動します。
  3. ハンドラマッピングペインの右側の[操作]ペイン - [マネージ ハンドラの追加]をクリックします。
  4. [マネージ ハンドラの追加]ダイアログで以下の表に記載されている5つハンドラの情報を記入します。
    要求パス 種類 名前
    /api/reporting/* System.Web.Handlers.ScriptModule nostaticfile
    *.rdlx GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RdlxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff AR_RdlxHandler
    *.ActiveReport GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.CompiledReportHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff AR_CompiledReportHandler
    *.rpx GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RpxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff AR_RpxHandler
    *.rdl GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RdlxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff AR_RdlHandler
  5. 各ハンドラのマッピングの際に、「*.rpx」、「*.rdl」と「*.rdlx」に対するハンドラの場合は、[要求の制限]ボタンをクリックし、[要求のマップ先が次の場合のみハンドラを呼び出します]チェックボックスがチェックされていることを確認します。それ以外のハンドラの場合は、[要求のマップ先が次の場合のみハンドラを呼び出します]チェックボックスがクリアされていることを確認します。
  6. [OK]をクリックし、[マネージ ハンドラの追加]ウィンドウを閉じます。ハンドラ マッピングペインで追加されたハンドラが表示されます。

IISでハンドラをマップせずに、WebアプリケーションをDefaultAppPoolで実行する

  1. WebアプリケーションでWeb.configを開いて、<system.webServer>および</system.webServer>タグ内に以下のコードを追加します。ご使用のバージョンによってコードを変更してください。
    <system.webServer>タグ内に貼り付けます。
    コードのコピー
    <handlers>
    <add verb="*" path="/api/reporting/*" type="System.Web.Handlers.ScriptModule" name="nostaticfile" resourceType="Unspecified" preCondition="integratedMode"/>
    <add verb="*" path="*.rdlx" type="GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RdlxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff" name="AR_RdlxHandler" resourceType="Unspecified" preCondition="integratedMode"/>
    <add verb="*" path="*.ActiveReport" type="GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.CompiledReportHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff" name="AR_CompiledReportHandler" resourceType="Unspecified" preCondition="integratedMode"/>
    <add verb="*" path="*.rpx" type="GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RpxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff" name="AR_RpxHandler" resourceType="Unspecified" preCondition="integratedMode"/>
    <add verb="*" path="*.rdl" type="GrapeCity.ActiveReports.Web.Handlers.RdlxHandler, GrapeCity.ActiveReports.Web, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc4967777c49a3ff" name="AR_RdlHandler" resourceType="Unspecified" preCondition="integratedMode"/>
    </handlers>
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