GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
レイヤー サンプル
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本サンプルでは、レポートでレイヤーを使用する方法を紹介します。サンプルのレポートは、プレプリント用紙のスキャン画像と、データ出力用のコントロールが置かれた2つのレイヤーから構成されています。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET14\Samples\API\PageAndRDL\Layers\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET14\Samples\API\PageAndRDL\Layers\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、、Viewerコントロール、チェックボックスとボタンを配置したフォームが表示されます。

以下のオプションからレポートを作成できます。

[スクリーンに背景のレイヤーを表示][紙に背景のレイヤーを表示][PDFに背景のレイヤーを表示]チェックボックス
これらのチェックボックスからプレプリント用紙のスキャン画像が置かれたレイヤーの出力先を切り替えることが可能です。

 - [スクリーンに背景のレイヤーを表示]:このチェックボックスをチェックした場合、プレビューした時にスキャン画像が置かれたレイヤーが表示されます。
 - [紙に背景のレイヤーを表示]:このチェックボックスをチェックした場合、印刷した時にスキャン画像が置かれたレイヤーが表示されます。
 - [PDFに背景のレイヤーを表示]:このチェックボックスをチェックした場合、PDFエクスポートした時にスキャン画像が置かれたレイヤーが表示されます。

[プレビュー]ボタン
選択したレイヤーの出力先の設定を更新します。

[PDFにエクスポート]ボタン
Viewerで表示されたレポートをPDFにエクスポートします。

プロジェクトの構造

LayerFormフォーム

メインフォームです。フォームの下部にViewerコントロールが配置され、上部のパネルにサンプルを紹介する説明とレポートで適用可能な表示設定が提供されています。コードの処理内容を確認するには、[ソリューションエクスプローラ]でLayerFormフォームを右クリックし、[コードの表示]を選択してください。

Layerレポート

コンビニエンスストア等で使用される払込取扱票のレイアウトサンプルです。バーコードには、GS1-128(EAN128FNC1)バーコードを使用しています。本レポートは、データ出力用のコントロールが置かれた「default」レイヤーとプレプリント用紙のスキャン画像が置かれた「PrePrintPaper」レイヤーから構成されています。

メモ: レポートを実行するには、BILL.rdsxファイル(..\Samples\Data\BILL.rdsx)へのアクセス権限が必要です。サンプルでデータファイルにアクセスできない場合は、上記フォルダを作成して各データファイルをその中に配置するか、お客様の環境に合わせてフォルダ内のデータファイルへの参照パスを変更してください。
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