このトピックでは、アセンブリ(dll)参照の移行手順について説明します。
移行対象のプロジェクトが、以前のバージョンのActiveReports関連のアセンブリ(dll)を参照した状態では14.0Jは動作しません。旧dllへの参照設定を削除した後、14.0Jのdllを参照する必要があります。以下の手順を参考に、作業を行ってください。
ActiveReportsの場合、アセンブリバージョンはdllの種別に関わらず、以下のようになります。メジャーバージョンが、3〜12のものは、すべて14.0Jのものに置き換える必要があるため、手動でプロジェクトから削除します。
製品名 | アセンブリバージョン |
---|---|
ActiveReports for .NET 1.0J | 3.x.x.x |
ActiveReports for .NET 2.0J | 4.x.x.x |
ActiveReports for .NET 3.0J | 5.x.x.x |
ActiveReports for .NET 6.0J | 6.x.x.x |
ActiveReports for .NET 7.0J | 7.x.x.x |
ActiveReports for .NET 9.0J | 9.x.x.x |
ActiveReports for .NET 11.0J | 11.x.x.x |
ActiveReports for .NET 12.0J | 12.x.x.x |
14.0Jのアセンブリへの参照を追加します。[ソリューションエクスプローラー]で、[参照]ノードを右クリックして、[NuGet パッケージの管理]を選択します。
右上の パッケージソース で、nuget.org を選択します。
左上の「参照」タブをクリックし、手順 2 で削除したアセンブリに対応するパッケージを検索します。
右側のパネルで、[インストール]をクリックします。
[ライセンスへの同意]ダイアログで、[同意する]をクリックします。
14.0Jで必要となるアセンブリの一覧については、「インストールされるファイル」を参照してください。