ここでは、ActiveReports 2.0JとActiveReports for .NET 18.0Jのセクションレポートとの違いについて説明します。
対比表
ActiveX製品と.NET製品のコントロールの対比表です。
ActiveX製品 | .NET製品 |
---|---|
Field | TextBox |
Label | Label |
CheckBox | CheckBox |
Image | Picture |
Line | Line |
OleObject | OleObject |
PageBreak | PageBreak |
RichEdit | RichTextBox |
Shape | Shape |
SubReport | SubReport |
ActiveXコントロール(Barcode含む) | ×(※1) |
Frame | ×(※2) |
ADOデータコントロール | OLEDataSource(※3) |
XMLデータコントロール | XMLDataSource(※4) |
RDOデータコントロール | × |
DAOデータコントロール | × |
- | ChartControl(※5) |
- | CrossSectionBox(※6) |
- | CrossSectionLine(※7) |
- | ReportInfo(※8) |
- | InputField(※9) |
※1 基本クラスである「ARControl」として移行されるのみです。
※2 Frame内に配置されたコントロールは移行されます。
※3 デザイン時に設定されているSource(SQL)とConnectionStringプロパティのみ、移行されます。
※4 デザイン時に設定されているFileURL/RecordSetPatternプロパティのみ、移行されます。
※5 2D/3Dグラフを描画するコントロールです。
※6 複数のセクションをまたいで長方形を描画するコントロールです。
※7 複数のセクションをまたいで直線を描画するコントロールです。
※8 レポートの実行日時やページ番号・ページ総数を指定した書式で描画するコントロールです。
※9 エクスポートされたPDF内のフィールドを編集できるコントロールです。InputFieldコントロールはProfessionalの機能です。
プロパティ名 |
|||
---|---|---|---|
コントロール・セクション名(.NET製品) | ActiveX製品 | .NET製品 | 備考 |
GroupHeader | GrpKeepTogether | GroupKeepTogether | 型自体が異なります |
Repeat | RepeatStyle | 型自体が異なります | |
CheckBox・TextBox・Label 共通 | WordWrap | WrapMode | 型自体が異なります |
TextBox | DataValue | Value | |
SummaryDistinctField | DistinctField | ||
CheckBox | Alignment | CheckAlignment | 型自体が異なります |
Value | Checked | ||
Picture | Picture | Image | 型自体が異なります |
Shape | Shape | Style | |
SubReport | Object | Report |
コントロール・セクション名(.NET製品) | プロパティ名 | 説明 |
---|---|---|
GroupHeader | ColumnGroupKeepTogether | グループを同じカラムで1つのブロックとする |
Detail | RepeatToFill | 空白行を追加する |
CheckBox・TextBox・Label 共通 | Padding | コントロール内の余白を設定する |
TextBox・Label 共通 | CharacterSpacing | 文字ピッチ(間隔)をポイント単位で設定する |
LineSpacing | 行間をポイント単位で設定する | |
TextJustify | 均等割付を設定する | |
VerticalText | 字形を縦書きに最適化する | |
ShrinkToFit | コントロールサイズにあわせて文字を縮小する | |
Picture | Description | Pictureの視覚的な外観の説明を設定する (Htmlエクスポート時に有効) |
Line | AnchorBottom | 罫線の末端を隣接したセクションまで引く |
Shape | RoundingRadius | 角丸四角形の角の丸みをパーセント単位で設定する |
SubReport | CloseBorder | サブレポートが複数ページをまたぐ時、罫線で閉じるかどうかを設定する |
上記以外にも.NET製品で新たに追加されたプロパティや変更されたプロパティはありますが、ここでは使用頻度が高いと考えられるプロパティのみを記載しています。
また、OleObjectコントロールとRichTextBox(RichEdit)コントロールは、プロパティやメソッドが大幅に変更されています。これらのコントロールを使用している場合には、.NET製品のヘルプの「クラスライブラリリファレンス」などをご参照の上、必要に応じて設定内容を調整してください。
.NET製品のエクスポート機能は、.NET製品のレポートをエクスポートすることを前提に新規に開発したものです。ActiveX製品と比較して、さまざまな機能強化が行われるとともにプロパティやイベントなどに相違があります。
詳細については、以下の内容を参照してください。
PDFエクスポート
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 |
---|---|---|
PDFバージョン | 1.1~1.3 | 1.1~2.0 |
PDF内画像の画質設定 | JPGQualityプロパティで設定(1~100) | ImageQuality(低中高の3段階)とImageResolution(75~2400dpi)プロパティで設定 |
日本語フォントの非埋込み | ×(常に埋め込み) | ○(※1、Standardは常に埋め込み) |
日本語フォントの太字 | ×(通常の太さで出力) | ○(※1) |
外字 | ×(出力されません) | ○(※1) |
電子署名・タイムスタンプ | × | ○:Signatureプロパティ(※1) |
GIFやメタ画像の透過要素 | ×(非透過状態になります) | ○ |
ブックマークの出力 | ○:OutputTOCAsBookmarksプロパティ | ○:ExportBookmarksプロパティ |
文書プロパティの設定 | × | ○:Optionsプロパティ(※2) |
文書の表示状態の設定 | △:ShowBookmarksInAcrobat(ブックマーク表示のみ設定可) | ○:Options.DisplayModeプロパティ(※3) |
ウィンドウの表示設定 | × | ○:Optionsプロパティ(※4) |
UIの設定 | × | ○:Optionsプロパティ(※5) |
印刷専用 | × | ○:Options.OnlyForPrintプロパティ |
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
※1 Professional のみ有効・設定可能です。
※2 タイトル(Title)、作成者(Author)、サブタイトル(Subject)、キーワード(Keywords)、アプリケーション(Application)の5項目が設定可能です。
※3 ブックマーク、サムネイル、フルスクリーン、なしの4種類が設定可能です。
※4 画面中央への表示可否(CenterWindow)や表示サイズ(FitWindow)、タイトルバーの表示内容(DisplayTitle)が設定可能です。
※5 メニューバー(HideMenubar)、ツールバー(HideToolbar)、UI要素(HideWindowUI)の表示可否が設定可能です。
Excelエクスポート
Excelエクスポート(XlsExportクラス)
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 | |
---|---|---|---|
ファイル保存関連 | ファイルバージョン | Excel 95/97 | Excel 95/97/2007(OpenXML) |
レイアウト関連 | セル内余白の設定 | ○:BorderSpaceプロパティ | × |
列の出力調整 | ○:DoubleBoundariesプロパティ | × | |
ページ区切りの生成 | ○:GenPageBreaksプロパティ | △:(常にページ区切りを出力) | |
要素・余白間の設定 | ○:ShowMarginSpaceプロパティ | × | |
拡大縮小印刷の設定 | ○:SizeToFitプロパティ | × | |
垂直方向のスペース除去 | ○:TrimEmptySpaceプロパティ | ○:RemoveVerticalSpaceプロパティ | |
バージョンの設定 | ○:Versionプロパティ | ○:FileFormatプロパティ | |
グリッド線の表示設定 | ×(表示固定) | ○:DisplayGridLinesプロパティ | |
セルの結合設定 | × | ○:UseCellMergingプロパティ | |
カラーパレット設定 | ×(常にワークブックにパレットを保持) | ○:UseDefaultPaletteプロパティ | |
印刷関連 | 用紙サイズの設定 | ×(Excelのデフォルト設定に依存) | ○:PageSettings.PaperSizeプロパティ |
用紙方向の設定 | ×(Excelのデフォルト設定に依存) | ○:PageSettings.Orientationプロパティ | |
セキュリティ関連 | 読み取りパスワード | × | ○:Security.Passwordプロパティ |
書き込みパスワード | × | ○:Security.WritePasswordプロパティ | |
読み取り推奨 | × | ○:Security.ReadOnlyRecommendedプロパティ | |
ユーザー名の設定 | × | ○:Security.ProtectedByプロパティ | |
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
Excelエクスポート(SpreadBuilder API)
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 | |
---|---|---|---|
実装方法 | SpreadBuilderオブジェクトで制御 | Workbookオブジェクトで制御 | |
ファイル保存関連 | ファイルバージョン | Excel 95/97 | Excel 95/97/2007(OpenXML) |
エラーの事前チェック | ○:GetSaveCapsメソッド | ×(Exceptionによる処理) | |
レイアウト関連 | セルの結合・分割 | × | ○:Merge・UnMergeメソッド |
グリッド線の表示設定 | ×(常に表示する) | ○:DisplayGridLinesプロパティ | |
テキストの取り消し線 | × | ○:FontStrikeOutプロパティ | |
範囲指定による書式設定 | × | ○:(Cellsクラスを使用) | |
カラーパレット設定 | ×(常にワークブックにパレットを保持) | ○:UseDefaultPaletteプロパティ | |
印刷関連 | 設定方法 | DDSheetオブジェクトで設定 | PageSetupクラスで設定 |
白黒印刷の設定 | × | ○:BlackAndWhiteプロパティ | |
簡易印刷の設定 | × | ○:Draftプロパティ | |
拡大縮小印刷の設定 | ○:SizeToFitプロパティ | ○:FitToPageプロパティ | |
(縦方向のページ数) | ×(1ページ固定) | ○:FitToPagesTallプロパティ | |
(横方向のページ数) | ×(1ページ固定) | ○:FitToPagesWideプロパティ | |
倍率 | ×(100%固定) | ○:Zoomプロパティ | |
用紙サイズの設定 | ×(Excelのデフォルト設定に依存) | ○:PaperSizeプロパティ | |
先頭ページ番号の設定 | ×(自動固定) | ○:FirstPageNumberプロパティ | |
ヘッダの高さの設定 | × | ○:HeaderMarginプロパティ | |
フッタの高さの設定 | × | ○:FooterMarginプロパティ | |
ページの方向の設定 | ×(”左から右”固定) | ○:Orderプロパティ | |
コメントの印刷設定 | ×(”なし”固定) | △:PrintNotesプロパティ ※”画面表示イメージ”のみ設定可 |
|
セキュリティ関連 | 読み取りパスワード | × | ○:Passwordプロパティ |
書き込みパスワード | × | ○:WritePasswordプロパティ | |
読み取り推奨 | × | ○:ReadOnlyRecommendedプロパティ | |
ユーザー名の設定 | × | ○:ProtectedByプロパティ | |
ブックの保護パスワード | × | ○:ProtectWorkbookPasswordプロパティ |
TIFFエクスポート
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 | |
---|---|---|---|
圧縮形式の指定方法 | 使用するメソッドで決定 | CompressionSchemeプロパティで設定 | |
設定可能な圧縮形式 | なし | × | ○:”None” |
Lzw | × | ○:”Lzw” | |
Rle(PackBits) | ○:Export・ExportTIFFメソッド | ○:”Rle”(ただし、白黒固定) | |
CCITT Group3 | ○:FaxExportCITT3メソッド | ○:”Ccitt3” | |
CCITT Group4 | ○:FaxExportメソッド | ○:”Ccitt4” | |
ディザリングの設定 | ○:FaxExport・FaxExportCITT3 メソッドのみ可(※1) | ○:Ditherプロパティ(※2) | |
解像度の設定 | ○:ExportTIFFメソッドのみ可 | ○:DpiX、DpiYプロパティ | |
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
※1 白の閾値を0~765の範囲内で設定可能です。
※2 “Rle”、”Ccitt3”、”Ccitt4”の場合のみ有効です。また、本プロパティは Boolean型です。
HTMLエクスポート
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 | |
---|---|---|---|
ファイル出力関連 | 画像格納先の設定 | ○:AuxOutputPathプロパティ | ×(常にHTMLと同じパスに出力) |
CSSファイルの生成有無 | ○:CreateCSSFileプロパティ | ×(スタイルはHTML内に記述) | |
出力ファイル名 | FileNamePrefixプロパティで指定 | Exportメソッドの引数で指定 | |
ファイル出力先の設定 | HTMLOutputPathプロパティで指定 | Exportメソッドの引数で指定 | |
JPEGの圧縮率の設定 | ○:JPEGQualityプロパティ | × | |
MHT形式での出力 | ○:MHTOutputプロパティ | × | |
複数ページ時の出力形式の設定 | MultiPageOutputプロパティで設定 | MultiPageプロパティで設定 | |
ブックマークの出力 | ○:TableOfContentsプロパティ(※1) | ○:BookmarkStyleプロパティ(※2) | |
HTML・レイアウト関連 | HEADタグ直前のコード挿入 | ○:HeadExtraInnerTextプロパティ | × |
HTMLバージョンの指定(※3) | ○:HTMLVersionプロパティ | ○:OutputTypeプロパティ(※4) | |
垂直方向のスペース除去 | × | ○:RemoveVerticalSpaceプロパティ | |
ページ出力直前のHTML追記 | ○:ExportPageStartイベント | × | |
ページ出力直後のHTML追記 | ○:ExportPageEndイベント | × | |
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
※1 “なし”、”<DL>タグ形式”、”DHTML形式”、”XML形式”のいずれかから設定可能です。
※2 “なし”、”アンカータグ形式”のいずれかから設定可能です。
※3 “HTML3.2”と” HTML4.0 Transitional”(デフォルト)から選択可能です。
※4 <!DOCTYPE>による宣言は行わず、出力内容が上記に準拠したものになるのみです。
Textエクスポート
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 |
---|---|---|
エンコーディングの設定 | △:Unicodeプロパティ(※1) | ○:Encodingプロパティ |
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
※1 Unicode形式とASCII形式のいずれかのみ設定可能です。
RTFエクスポート
内容 | ActiveX製品 | .NET製品 |
---|---|---|
進行状況の取得 | ○:OnProgressイベント | × |
ActiveX製品では、ActiveXコントロールとしてバーコードを出力しましたが、.NET製品ではBarcodeコントロールが用意されています。出力可能なバーコードの形式や設定可能なプロパティについて、ActiveX製品と相違があります。ActiveReportsで使用できるすべてのバーコードのリストについては「Barcode」を参照してください。
内容 | ActiveX製品 | 備考 |
---|---|---|
CODE39 | Code39、Ansi39 | ※2 |
CODE39(フルアスキー) | Code39x、Ansi39x | |
CODE49 | Code49 | |
CODE93 | Code_93 | 英字の大文字、%、$、*、.、+、-、スペース、数字のみ設定可能 |
Code93x | ASCII文字セットの文字すべてを設定可能 | |
CODE128 | Code_128auto | ※3 |
Code_128_A | CODE-A固定形式 | |
Code_128_B | CODE-B固定形式 | |
Code_128_C | CODE-C固定形式 | |
JAN8 | EAN_8 | |
JAN13 | EAN_13 | |
EAN128 | UCCEAN128 | ※3、4、5 |
EAN128FNC1 | ※3、4、5 | |
ITF | Code25intlv | ※6、7 |
POSTNET5、9、11 | PostNet | データ桁数に依存せずにシンボルを生成可能 |
UPC/A | UPC_A | |
UPC/E | UPC_E0、UPC_E1 | ※8 |
UPC/E Addon2、Addon5 | UPC_E0、UPC_E1 | |
NW-7(CODABAR) | Codabar | |
カスタマバーコード | JapanesePostal | |
PDF417(※1) | PDF417 | |
QRCode Model1/Model2(※1) | QRCode | モデルはQRCodeOptions.Modelプロパティで設定 |
※1 オプション製品「GrapeCity Barcode 2.0J」をご利用の場合のみ、使用可能な形式です。
※2 Code39(Code39x)とAnsi39(Ansi39x)は、バーコードの構成仕様は同一ですが、ナローバーとワイドバーのデフォルトの幅比率が異なります。前者が1:2であるのに対し、後者は1:3です。
※3 CODE128のスタートキャラクタの設定ロジックが、ActiveX製品と.NET製品で異なります。
※4 CODE128形式で、コードセットの切り替えを任意に行う機能はありません。
※5 CODE128(EAN128)形式で、FNC2~FNC4を任意の場所に挿入する機能はありません(ただし、"EAN128FNC1"についてのみ、FNC1の挿入に対応しています)。
※6 チェックディジットは自動的に算出されません。.NET製品ではチェックディジットを付加した値を設定する必要があります。
※7 ベアラバーの出力には対応していません。
※8 「UPC_E0」はUPCシンボルのゼロ圧縮タイプで、数字のみ設定可能な形式です。「UPC_E1」は一般的に小売店の棚札に使用される形式で、数字6桁が有効な形式です。
※上記以外にも.NET製品に存在しないプロパティは存在しますが、生成されるバーコードシンボルに影響するプロパティのみ記載しています。
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
BarRatio | バーの比率を設定(NWRatioプロパティで細モジュールと太モジュールの相対的な幅比率を1:2~1:3の範囲で設定することは可能です) |
LongModuleSize | 太モジュール幅を設定 |
TargetDpiX | 出力先のX方向の解像度を設定 |
TargetDpiY | 出力先のY方向の解像度を設定 |
ActiveX製品のレポートの基本となるActiveReportオブジェクトはレポートのレイアウト情報やエンジンだけではなく、ビューワ機能も含まれていましたが、.NET製品では、セクションレポートの基本クラスであるSectionReportクラスとビューワ機能を提供するViewerクラスに再構成されています。また、生成されたページ情報をActiveX製品ではPagesクラスに格納していましたが、.NET製品ではDocumentクラスと PagesCollectionクラスに再構成されています。こうした構成変更に伴い、プロパティやメソッド、イベントなども変更されています。主な変更内容については、以下の一覧を参照してください。
ActiveX製品 | .NET製品 | 備考 | |
---|---|---|---|
クラス | プロパティ名 | ||
AllowSplitters | Viewer | AllowSplitter | |
documentName | SectionDocument | Name | |
PageBorder | × | × | ※1 |
Pages | SectionDocument | Pages | ※2 |
Printer | SectionDocument | Printer | |
RulerVisible | × | × | ルーラーは存在しません。 |
ShowMessages | × | × | ※3 |
ScriptDebuggerEnabled | SectionReport | EnableScriptDebugging | |
Status | SectionReport | State | |
TOC | SectionDocument | Bookmarks | |
TOCEnabled | TOCPanel(Viewer.Sidebar) | Enabled | |
TOCVisible | TOCPanel(Viewer.Sidebar) | Visible | ※4 |
TOCWidth | Sidebar(Viewer) | Width | |
Toolbar | Viewer | Toolbar | |
ToolbarVisible | ToolStrip (Viewer.Toolbar) | Visible | |
Zoom | Viewer | Zoom |
※1 CrossSectionBoxコントロールなどで枠線を描画してください。
※2 ActiveX製品ではCanvasオブジェクトの集合ですが、.NET製品ではDocument.Pageのコレクションです。
※3 .NET製品ではエラーが発生した場合、例外がスローされます。Try~Catchステートメントなどを使用して、独自にエラー処理を実装してください。
※4 見出しの表示にはViewer.SidebarオブジェクトのToggleVisibilityメソッドを使用します。
.NET製品 | |||
---|---|---|---|
ActiveX製品 | クラス | メソッド名 | 備考 |
Export | 各エクスポートフィルタ | Export | |
PageSetup | × | × | ※1 |
PrintReport | Document | ||
Refresh | × | × | ※2 |
※1 .NET標準のPageSetupDialogクラスなどを使用して、独自に実装してください。
※2 DocumentプロパティやLoadDocumentメソッドを使用して、レポートドキュメントを再設定してください。
.NET製品 | |||
---|---|---|---|
ActiveX製品 | クラス | イベント名 | 備考 |
Error | × | × | ※1 |
FindProgress | Viewer | Find | |
HyperLink | Viewer | HyperLink | |
PromptDialogClosed | SectionReport | ParameterUIClosed | |
TOCClick | Viewer | TableOfContentsClick | |
TOCSelChange | Viewer | TableOfContentsSelectedIndexChanged | |
ToolbarClick | × | × | ※2 |
※1 .NET製品ではエラーが発生した場合、例外がスローされます。Try~Catchステートメントなどを使用して、独自にエラー処理を実装してください。
※2 Viewer.Toolbar.ToolStripクラスを使用して、独自の処理を実装する必要があります。詳細については、「Viewerコントロールのカスタマイズ」を参照してください。