1. Visual Studioで新規プロジェクトを開きます。
2. ［プロジェクト］メニューから［新しい項目の追加］を選択します。
3. 表示される［新しい項目の追加］ダイアログで、［ActiveReports 18.0J セクションレポート（コード）］を選択し、ファイル名を「rptProductsStock」に変更します。
4. ［追加］ボタンをクリックします。レポートレイアウトの追加については、「クイックスタート」を参照してください。

1. Detailセクションバンド上で、［データソース］アイコンをクリックします。
   
2. 表示される［レポートデータソース］ダイアログで、［CSV］タブを選択し、［接続文字列］の横にある［作成］ボタンをクリックします。
3. ［ファイルパス］を指定するために、［開く］ボタンをクリックして、..\ActiveReportsNET18\Samples\Dataへと移動し、Products_header_tab.csvファイルを選択します。
4. ［エンコーディング］フィールドで、ドロップダウンから「日本語（シフト JIS）」を選択します。
5. ［区切り文字列］フィールドでドロップダウンから「Tab」を選択します。詳細については、「CSV Provider」内の「接続文字列」の項を参照してください。
6. ［OK］ボタンをクリックして変更を保存し、ウィザードを閉じます。［接続文字列］タブに次のような接続文字列が表示されています。
   Path=\\<User folder>\\Samples\\Data\\Products_header_tab.csv;Encoding=shift_jis;Locale=ja-JP;
TextQualifier=";ColumnsSeparator= ;RowsSeparator=\r\n;HasHeaders=True
   
7. ［OK］ボタンをクリックして［レポートデータソース］ダイアログを閉じます。これでレポートを正常にCSVデータソースに接続することができました。

1. ツールボックスで［ActiveReports 18 セクション］ノードを開いて、TextBoxコントロールを4つドラッグして［Detail］セクションにドロップし、各TextBoxのプロパティを次のように設定します。

   TextBox1

   プロパティ名	プロパティの値
   DataField	ProductName
   Text	製品名
   Location	0, 0in
   Size	2.3, 0.2in

   TextBox2

   プロパティ名	プロパティの値
   DataField	QuantityPerUnit
   Text	1製品あたりの内容量
   Location	2.4, 0in
   Size	2.4, 0.2in

   TextBox3

   プロパティ名	プロパティの値
   DataField	UnitsInStock
   Text	在庫
   Location	4, 0in
   Size	1, 0.2in

   TextBox4

   プロパティ名	プロパティの値
   DataField	UnitPrice
   Text	単価
   Location	5.5, 0in
   Size	1, 0.2in

2.  Labelコントロールをドラッグして、［PageHeader］セクションにドロップし、各プロパティを次のように設定します。
   

   プロパティ名	プロパティの値
   Text	在庫商品
   Location	2.55, 0in
   Size	1.375, 0.25 in
   Font	Bold: True Size: 12

3. PageHeaderセクションバンドをクリックして、［プロパティ］ウィンドウでHeightプロパティを「0.438」に変更します。
4. Detailセクションバンドをクリックして、［プロパティ］ウィンドウでHeightプロパティを「0.531」に変更します。

• デザイン時にレポートを表示するには、［プレビュー］タブをクリックします。

または

• レポートをViewerコントロールで開きます。詳細については、「Windowsフォーム用のビューワの使用」を参照してください。