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ActiveReportsでは、レポート上に簡単な図形を追加する場合、Shapeコントロールを使用します。[Style]プロパティを使用して、長方形、楕円形、角丸四角形から表示する図形を選択できます。
主なプロパティ
プロパティ | 解説 |
---|---|
LineColor | 図形の線の色を取得または設定します。 |
LineStyle | 図形の描画に使用するペンの種類を取得または設定します。 |
LineWeight | 図形の描画に使用するペンの幅を取得または設定します。 |
Style | 印刷する図形の種類を取得または設定します。 |
RoundingRadius |
RoundRectに設定されたShapeの角丸の丸みを取得または設定します。Default、TopLeft、TopRight、BottomLeftまたはBottomRightのオプションを設定します。Defaultを選択すると、Shapeコントロールの角丸の大きさは同じ半径に設定されます。既定値は「10」(パーセント)です。 |
レポート上のコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウインドウの下部にあるコマンドから「プロパティ設定ダイアログ」をクリックしてダイアログを開きます。
[全般]
[名前]: レポートに使用されていないユニークなShapeの名前を入力します。この名前はドキュメントの要素およびXML出力で表示します。
[タグ]: コントロールに付随する文字列を入力します。コード上でこのプロパティをアクセスするとオブジェクトとして認識されていますが、[プロパティ]ウィンドウまたは[プロパティ設定ダイアログ]では文字列となります。
[表示する]: コントロールを非表示にするには、このチェックボックスを外します。
[外観]
[形状]: 表示する図形の形状を選択します。Rectangle、Ellipse、RoundRectから選択できます。円の形状を設定するには、Ellipseか、RoundingRadiusを「100」に設定したRoundRectを選択して、その高さと幅を同じ値に設定します。
[角丸四角形]: RoundRectを選択すると、各角丸の大きさを異なる半径に設定できます。各角丸にあるハンドラをドラッグして、角丸の大きさを対話的に設定できます。
メモ:特定の丸角の半径を設定するには、各角にあるチェックボックスをオンにしてください。 |
[線のスタイル]: 図形の線の描画に使用するペンの種類を設定します。Transparent、Solid、Dash、Dot、DashDot、DashDotDotの値から設定できます。
[線の太さ]: 図形の線の幅をピクセルで設定します。
[線の色]: 図形の線に使用する色を設定します。
[背景色]: 図形の背景に使用する色を設定します。