エージェントを使用することで、より多くのユーザーに対して同時にレポートを提供し、高負荷のレポートの実行に対応できます。
接続されたサーバの台数を増やして処理能力を向上させることをスケールアウト配置と呼びます。コントローラーサーバーが使用するエージェントをスケールアウト配置して、レポート実行タスクを自動的に負荷分散させることができます。エージェントは必要に応じて最大で5台のサーバーにインストールできます(1台につき1エージェントをインストール可能)。
最適なスケーラビリティを実現するには、コントローラーサーバーとは異なるマシンでエージェントを実行するのがベストプラクティスです。しかし、管理するハードウェアを減らしてコストを低く抑えることを重視する場合は、コントローラーサーバーと同じマシンにエージェントを配置することもできます。