ASP.NET Web API コントロール
ExcelへのFlexGridのエクスポート
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このセクションでは、クライアントアプリケーションを通してWeb APIサービスプロジェクトを呼び出し、FlexGridデータをExcelデータとしてエクスポートするための関数を追加する方法を説明します。

手順1:サービスを呼び出す

手順2:クライアントプロジェクトを実行する

次の図は、上記の手順を実行した後のFlexGridを示しています。

手順1:サービスを呼び出す

Web APIサービスを呼び出すには、次の手順を実行します。

  1. ComponentOne Web APIクライアントJavaScriptファイルとその参照をMVCまたはHTMLプロジェクトに追加します(詳細については、「Web APIクライアントJavaScriptの追加」を参照してください)。
  2. Client JavaScript Helperを使用して、エクスポート機能を実装するための関数を作成します。
    FlexGridデータをExcelにエクスポートするには、次のコードを [Views]→[MVCFlexGrid]→[Index.cshtml] に追加します。
    Index.cshtml
    コードのコピー
    <script type="text/javascript">    
        function exportFlex() {
        var exporter = new c1.mvc.grid.ExcelExporter();
        fileType = document.getElementById("mySelect").value;
        var gridcontrol = wijmo.Control.getControl("#flexGrid");
        exporter.requestExport(gridcontrol,
        "http://demos.componentone.com/ASPNET/C1WebAPIService/api/export/excel", {
            fileName: "exportFlexGrid",
            type: fileType,
            });
        }
    </script>
    
    FlexGridデータをExcelにエクスポートするには、次のマークアップを<script>タグ内に追加します。
    JavaScript
    コードのコピー
    <script type="text/javascript">
    function exportFlex() {
    var exporter = new wijmo.grid.ExcelExporter();
    var grid = wijmo.Control.getControl("#TheFlexGrid");
    exporter.requestExport(grid, "http://demos.componentone.com/ASPNET/C1WebAPIService/api/export/excel",
    {
    fileName: "export",
    type: wijmo.ExportFileType.Xls,
     });
     }
    </script>
    

    メモ: HTMLアプリケーションでWijmo 5コントロールを使用するには、いくつかのWijmoファイルへの参照をHTMLページに含める必要があります。これらのWijmoファイルをダウンロードしてアプリケーション内の適切なフォルダにコピーするか、クラウド上のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)でホストされているWijmoファイルを参照します。Wijmoスクリプトファイルを「Scripts」というフォルダに、cssファイルを「Styles」というフォルダに、Wijmoコントロールに固有のスクリプトファイルを「Controls」フォルダにダウンロードして配置した場合は、HTMLページの<head>タグ内に次の参照を追加します。

    HTML
    コードのコピー
    <script src="Controls/wijmo.min.js" type="text/javascript"></script>
    <link href="Styles/wijmo.min.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
    <script src="Scripts/jquery-1.10.2.min.js" type="text/javascript"></script>
    <script src="Controls/wijmo.grid.min.js" type="text/javascript"></script>
    <script src="Scripts/webapiclient.min.js" type="text/javascript"></script>
    

     

     

  3. ボタンを追加し、ボタンクリックでエクスポート機能を呼び出して、エクスポート要求が開始されるようにします。
    • 次のコードを[Views]→[MVCFlexGrid][Index.cshtml]に追加して、エクスポート/インポート機能に対応するボタンを追加します。

    次のコードを[Views]→[MVCFlexGrid][Index.cshtml]に追加して、エクスポート機能に対応するボタンを追加します。

    Index.cshtml
    コードのコピー
    <div>
        <select id="mySelect">
            <option selected>Xls</option>
            <option>Xlsx</option>
            <option>Csv</option>
        </select> 
    <button onclick="exportFlex()" title="Export">Export</button>
    </div>
    

    次のマークアップを<body>タグ内に追加して、エクスポート機能に対応するボタンを作成します。

    HTML
    コードのコピー
    <button onclick="exportFlex()" title="Export">Export</button>
    

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手順2:クライアントプロジェクトを実行する

MVCアプリケーション

HTMLアプリケーション

[Export]ボタンがコントロールと共に出力に表示されます。このボタンを使用して、コントロール内のデータをExcel形式にエクスポートできます。

MVCおよびWijmo5 FlexGridコントロールを使用したエクスポートサービスのデモサンプルをぜひご覧ください。

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