このトピックでは、C1VectorLayerおよびC1VectorPlacemarkを使用して、地理座標(米国Pennsylvania州Erie)にラベルを追加します(詳細については、「ベクターレイヤ」を参照してください)。
マップのスケールに応じて要素の表示/非表示を操作する方法については、トピック「ベクターレイヤ」の「要素の表示/非表示」セクションを参照してください。
次のマークアップを<c1:C1Maps> </c1:C1Maps>タグの間に追加して、マップコントロールにラベルを追加します。
ソースビュー |
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<Layers> <c1:C1VectorLayer> <DataWijJson> <vectors> <c1:C1VectorPlacemark Label="Erie, PA" Point="-80.0852, 42.1296" > </c1:C1VectorPlacemark> </vectors> </DataWijJson> <Placemark LabelVisibility="Visible" /> </c1:C1VectorLayer> </Layers> |
C# |
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// レイヤを作成してマップに追加します。 C1VectorLayer vl = new C1VectorLayer(); C1Maps1.Layers.Add(vl); // 使用するデータソースの種類を設定します。 vl.DataType = DataType.WijJson; // ラベルを表示するかどうかを設定します vl.Placemark.LabelVisibility = LabelVisibility.Visible; //ベクタープレースマークを作成してレイヤに追加します。 C1VectorPlacemark vp1 = new C1VectorPlacemark(); vl.DataWijJson.Vectors.Add(vp1); // プレースマークを地理座標に設定します。 vp1.Point = new PointD(-80.107008, 42.16389); // プレースマークのラベルとプロパティを設定します。 vp1.Label = "Erie, PA"; |
VB |
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' レイヤを作成してマップに追加します。 Dim vl As New C1VectorLayer() C1Maps1.Layers.Add(vl) ' 使用するデータソースの種類を設定します。 vl.DataType = DataType.WijJson 'ラベルを表示するかどうかを設定します。 vl.Placemark.LabelVisibility = LabelVisibility.Visible 'ベクタープレースマークを作成してレイヤに追加します。 Dim vp1 As New C1VectorPlacemark() vl.DataWijJson.Vectors.Add(vp1) ' プレースマークを地理座標に設定します。 vp1.Point = New PointD(-80.107008, 42.16389) ' プレースマークのラベルとプロパティを設定します。 vp1.Label = "Erie, PA" |
次の図は、C1Mapsコントロールに米国Pennsylvania州Erieのラベルが付いた地理座標を示したところです。
ラベルを見やすくするため、フォームのテーマはmetro-darkに設定されています。