このトピックでは、C1Mapsの基本的な概念について説明します。
C1Mapsは、さまざまなソースから取得した地理情報を表示できます。デフォルトでは、C1MapsはソースとしてMicrosoft LiveMaps航空写真を使用します。ソースは、Sourceプロパティを使用して変更できます。
次のソースがあります。
マップとして現在表示されている部分は、CenterプロパティとZoomプロパティ、およびコントロールのサイズによって決定されます。
CenterプロパティはPointD型ですが、実際は地理座標を表し、Xプロパティが経度、Yプロパティが緯度です。
Zoomプロパティは、マップの現在の解像度を指定します。ズーム値０でマップは完全にズームアウトし、値が１増えるたびにマップの解像度が倍になります。
地理座標は、緯度と経度を使用して地球上の各地点を示します。この座標系はデカルト座標ではありません。つまり、パンしてもマップのスケールは変わりません。
C1Mapsは、マップタイルが表示される１つの背景レイヤで構成されます。背景レイヤは、C1Mapsによって自動的に管理されます。マップには情報レイヤを追加できます。 C1Mapsには、３つの追加レイヤが含まれます。