Basic Library for WPF/Silverlight
チェック可能なメニュー項目を作成する
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IsCheckable プロパティを "True" に設定すると、C1MenuItem をチェック可能なメニュー項目にすることができます。IsChecked プロパティの値は、メニュー項目がオンになっているかどうかを決定します。デフォルトでは、IsChecked プロパティは False です。項目をクリックすると、IsChecked プロパティは True になります。

グループに追加する各項目の GroupName プロパティを設定すると、相互に排他的なチェック可能な項目のグループを作成できます。たとえば、下の XAML は、相互に排他的な3つのチェック可能な項目のグループを作成します。

XAML
コードのコピー
<c1:C1MenuItem Header="MenuItem1" IsCheckable="True" GroupName="MutuallyExclusiveGroup"/>
<c1:C1MenuItem Header="MenuItem2" IsCheckable="True" GroupName="MutuallyExclusiveGroup"/>
<c1:C1MenuItem Header="MenuItem3" IsCheckable="True" GroupName="MutuallyExclusiveGroup"/>

 チェック可能なメニュー項目を作成するには、次の方法のいずれかを使用できます。

次の手順に従います。

  1. チェック可能にするメニュー項目の <c1:C1MenuItem> タグを探し、タグに IsCheckable="True" を追加します。XAML は次のようになります。

XAML
コードのコピー
<c1:C1MenuItem Header="C1MenuItem" IsCheckable="True"/>

オプション:実行時にチェック済みの状態にするために、タグに IsChecked="False" を追加することもできます。

  1. プロジェクトを実行します。

次の手順に従います

  1. ソースビューで、チェック可能にする項目の <c1:C1MenuItem> タグを探し、x:Name="CheckableMenuItem" を追加します。これにより、コードから使用できる一意の識別子を項目に渡すことができます。

  2. コードビューに切り替えて、InitializeComponent() メソッドの下に次のコードを追加します。

Visual Basic
コードのコピー
CheckableMenuItem.IsCheckable = True

C#
コードのコピー
CheckableMenuItem.IsCheckable = true;

オプション:実行時にチェック済みの状態にするために、プロジェクトに次のコードを追加します。

Visual Basic
コードのコピー
CheckableMenuItem.IsChecked = True

C#
コードのコピー
CheckableMenuItem.IsChecked = true;
  1. プログラムを実行します。

次の手順に従います。

  1. ソースビューで、チェック可能にしたい C1MenuItem を選択します。

  2. プロパティ]ウィンドウで、[IsCheckable]チェックボックスをオンにして IsCheckable プロパティを "True" に設定します。これにより、実行時に項目がチェック可能になります。

オプション:実行時に項目をオンにするには、[IsChecked]チェックボックスをオンにしますが、これは項目をチェック可能にするために必要な作業ではありません。

  1. プロジェクトを実行します。

 

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