Basic Library for WPF/Silverlight
手順 4:コンテキストメニューの追加
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前の手順では、C1Menu コントロールの2つのメニュー項目にサブメニューを追加しました。この手順では、C1ContextMenu コントロールを C1Menu コントロールに追加します。このコンテキストメニューには項目が1つあり、クリックすると、「手順 2:メニュー項目の追加」で作成した C1Menu コントロールの最上位のメニュー[Added Items]にサブメニュー項目が追加されます。

次の手順に従います。

  1. XAML ビューで、</c1:C1Menu> タグの直前に次の XAML マークアップを配置します。
    XAML
    コードのコピー
    <c1:C1ContextMenuService.ContextMenu>
        <c1:C1ContextMenu Width="Auto" Height="Auto">
            <c1:C1MenuItem Height="Auto" Width="Auto" Header="追加された項目リスト" Click="C1MenuItem_AddOnClick"/>
        </c1:C1ContextMenu>
    </c1:C1ContextMenuService.ContextMenu>
    
    上のマークアップは、C1ContextMenuService ヘルパークラスを使用して、C1Menu コントロールに C1ContextMenu コントロールを追加します。C1ContextMenu コントロールには、Click イベントにアタッチされている C1MenuItem が1つ、"C1MenuItem_AddOnClick" という名前で含まれています。
  2. <c1:C1MenuItem Header="項目の追加"/> タグに x:Name="AddedItems" を追加します。これにより、コードから呼び出せる一意の識別子を項目に渡すことができます。
  3. MainPage.xaml.cs ページを開き、プロジェクトに次の Click イベントハンドラを追加します。
    Visual Basic
    コードのコピー
    Private Sub C1MenuItem_AddOnClick(ByVal sender As Object, ByVal
    e As C1.Silverlight.SourcedEventArgs)
          Dim C1MenuItemAdd As New C1.Silverlight.C1MenuItem()
          C1MenuItemAdd.Header = "追加された項目"
          AddedItems.Items.Add(C1MenuItemAdd)
    End Sub
    

    C#
    コードのコピー
    private void C1MenuItem_AddOnClick(object sender, C1.Silverlight.SourcedEventArgs e)
        {
             C1.Silverlight.C1MenuItem C1MenuItemAdd = new C1.Silverlight.C1MenuItem();
             C1MenuItemAdd.Header = "追加された項目";
             AddedItems.Items.Add(C1MenuItemAdd);
        }
    

この手順では、C1Menu コントロールに C1ContextMenu コントロールを追加します。次の手順では、プロジェクトを実行して Menu for Silverlight クイックスタートの結果を確認します。