アプリケーションへのテーマの適用 |
次のトピックでは、Visual Studio でアプリケーション全体にテーマを適用する方法について詳しく説明します。このトピックでは、組み込みテーマのリソースディクショナリをアプリケーションに追加します。
テーマを適用するには、次の手順に従います。
Visual Studio で、[ファイル]-[新規プロジェクト] を選択します。
「新しいプロジェクト」ダイアログボックスにて、左ペインから言語を選択し、右ペインで「WPF アプリケーション」を選択します。プロジェクトの名前と場所を入力し、OK ボタンをクリックします。新しいアプリケーションが作成され、MainPage.xaml ファイルが XAML ビューで開きます。
ソリューションエクスプローラーにて、プロジェクトを右クリックし、[参照の追加] を選択します。
「参照マネージャー」ダイアログボックスにて、C1.WPF.Theming と C1.WPF.Theming.ShinyBlue の各アセンブリを選択し、OK ボタンをクリックします。
ソリューションエクスプローラーにて、App.xaml.cs あるいは Application.xaml.vb ファイルをダブルクリックします。
OnStartup メソッドをオーバーライドし、以下のようにコードを追加します。
protected override void OnStartup(StartupEventArgs e) { base.OnStartup(e); var themes = new C1.WPF.Theming.ShinyBlue.C1ThemeShinyBlue(); var rd = themes.GetNewResourceDictionary(); this.Resources.MergedDictionaries.Add(rd); }
これで、アプリケーションに含まれる各ウィンドウ内のコントロールに、テーマが自動的に設定されます。
ソリューションエクスプローラーにて、MainWindow.xaml ファイルをダブルクリックします。
ツールボックスで、C1DropDown アイコンをダブルクリックして、このコントロールを MainWindow ウィンドウ上に配置します。
C1DropDown コントロールのマークアップを以下のように更新します。
<c1:C1DropDown Width="100" Height="30"></c1:C1DropDown>
ここまでの成果
プロジェクトを実行して、ShinyBlue テーマで C1DropDown コントロールが表示されることを確認します。