InputPanel for WPF
データ検証
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InputPanel は、無効なユーザー入力をユーザーがチェックできるデータ検証機能をサポートします。このコントロールは、組み込みの検証をサポートします。この検証は、入力フィールドに無効または矛盾するデータが入力され、コミットされると実行されます。無効/不正確な入力が行われるたびに、InputPanel コントロールは、視覚的な警告として入力フィールドのフレームを赤色で表示します。

次の図に、入力フィールドに無効な入力を行ったときに表示される視覚的な警告の例を示します。

 

組み込みの検証は、極めて基本的な入力チェック機能を提供します。ただし、複雑なシナリオの検証を適用するために、標準属性マークアップおよびカスタム属性マークアップを使用したプロパティレベルの検証もサポートしています。さまざまなシナリオでデータ検証を行うためのマークアップをコードで適用できます。たとえば、テキスト内の不要なスペース、null 値、特殊文字をチェックしたり、数値で入力される年齢に制限を設けることができます。さらに、InputPanel では、検証規則を適用するイベントも提供されています。

次に、InputPanel でユーザー入力を検証する方法を示します。

プロパティレベルの検証
プロパティレベルの検証をコードで実装する方法を説明します。
イベントによるデータ検証
さまざまな変換をコードで適用する方法を説明します。
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