GrapeCity CalendarGrid for Windows Forms 2.0J > CalendarGridの使い方 > CalendarGridの概念 > コントロールの各部の名称 |
GcCalendarGridコントロールの各部の名称を説明します。
カレンダーの上部にある見出しやボタンのための領域です。既定のカレンダーでは現在の年月を示すラベルと、前の月、次の月および今日の日付に移動するためのボタンが配置されています。これらのラベルとボタンは開発者がカスタマイズできます。対応するプロパティはGcCalendarGrid.TitleHeaderです。
カレンダーの下部にある見出しやボタンのための領域です。既定のカレンダーではアイテムが空のため表示されません。タイトルヘッダと同じように、カレンダーのキャプションや操作ボタンを配置できます。対応するプロパティはGcCalendarGrid.TitleFooterです。
カレンダーの中央にある、コンテンツを表示するための領域です。タイトルヘッダとタイトルフッタの中間で、空白を含む領域を示します。この中にカレンダー領域があります。対応するプロパティはGcCalendarGrid.Bodyです。
コンテンツの余白を除いた部分です。ここに曜日や週番号、日付や日付に対応するセルを表示します。対応するプロパティはGcCalendarGrid.Contentです。
スクロールバーのような外観と操作でカレンダーの日付を移動するためのコントロールです。ナビゲーションバーは既定では表示されません。対応するプロパティはGcCalendarGrid.NavigationBarです。
カレンダーの表示範囲を移動します。既定では、スクロールバーはスクロールが必要なときのみに表示されます。スクロール単位をセル単位またはピクセル単位に切り替えることができます。対応するプロパティは次のプロパティです。