DioDocs for Excel のワークブックは、それぞれ一連のスタイルを持ちます。スタイルを利用して個々のワークシートのセルの外観を書式設定することで、わかりやすさや読みやすさを向上させることができます。
ワークシートにスタイルを適用するには、次のタスクを行います。
DioDocs for Excel の組み込みスタイルの一部を以下に示します。
カテゴリ | 説明 | プロパティ |
---|---|---|
数値書式 | セルの数値書式。 | IRange.NumberFormat |
配置 | セルコンテンツの水平/垂直の配置、インデント、テキストの折り返し、テキストの回転、テキストの縮小。 | |
フォント | IRange.Font(IFont) | IRange.Font(IFont) |
境界線 | セルの境界線のスタイルと色。 | IRange.Borders(IBorders) |
塗りつぶし | セルのパターン塗りつぶしまたはグラデーション塗りつぶし。 | IRange.Interior(IInterior) |
保護 | セルの保護オプション (Locked と Hidden) |
組み込みスタイルとは別に、ワークシート内の個々のセルまたはセル範囲に対してカスタムスタイルを作成することもできます。カスタムスタイルでは、すべてのスタイル属性およびプロパティ(フォント、フォントサイズ、数値書式、配置など)を定義できます。