DioDocs for Excel
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デフォルト値の設定
帳票の作成 > 帳票テンプレートの構成 > デフォルト値の設定

テンプレート構文を使用して Excel 帳票を作成する際、データソースにて該当のデータがないあるいは値が空の場合、最終的な Excel 帳票では、いくつかのセルが空白として表示されます。このような場合、DefaultValue(省略形:DV)プロパティを使用して、データフィールドを含むテンプレートセルのデフォルト値を設定できます。生成される Excel 帳票では、データが連結されないまたは空の値を含むセルには、指定されたデフォルト値が表示されます。

プロパティ データ型 説明
DefaultValue(DV) 文字列または数値 テンプレートセルのデフォルト値を設定します。

{{ds.BaseAmount(C=B7*C6, defaultValue = 0)}}

{{ds.BaseAmount(C=C15*D14, defaultValue = "-")}}

以下の例では、売上の明細を出力する帳票テンプレートを作成しています。データフィールド「ds.Revenue」には、DefaultValue プロパティにてデフォルト値「0」が設定されています。

生成される Excel 帳票では、以下のようにデフォルト値が表示されます。

メモ:テンプレートセルのデフォルト値は、関数フィールドや式フィールドでは表示できません。