DioDocs for Excel では、Microsoft Excel で作成した帳票テンプレートを読み込み、対象となるワークブックの個々のセルにデータを連結していくことで Excel 帳票を簡単に作成できます。特に、DioDocs の独自機能であるテンプレート構文という機能を使用すると、データの連結処理を自動化することができ、動的な帳票の生成を容易に実現することができます。

このセクションでは、テンプレート構文の機能およびその使用方法について以下とおり説明します。

• 帳票作成のクイックスタート
  テンプレート構文を使用して、簡単な Excel 帳票を作成する方法を紹介します。

• 帳票テンプレートの構成
  帳票テンプレートを構成する様々な要素について説明します。

• 自動改ページ
  テンプレート構文を使用して Excel 帳票を作成する際に、自動で改ページを行うように設定する方法を説明します。

• データソースの連結
  帳票テンプレートとデータソースを連結する方法を説明します。

テンプレート構文を使用した帳票作成の基本は「帳票作成のクイックスタート」をご確認ください。また、実際の動作についてはデモにてご確認いただけます。

なお、DioDocs for Excel を使用した Excel 帳票の作成について、コードでひとつずつ記載する方法も含めより詳しく検討したい方は「Excel 帳票を作成する」および「Excel 帳票作成スタートガイド」をご参照ください。