DioDocs のテンプレート構文を使用して Excel 帳票を作成するには、データを連結する元となる帳票テンプレートを作成する必要があります。
帳票テンプレートは以下の要素から構成されています。
- 静的フィールド
テンプレート構文を含まないためデータの連結を行わず、Excel 帳票を作成後も変化しないテキストのみが入力されたセルです。
- テンプレートセル
テンプレート構文を含むセルです。テンプレート構文は二重中括弧「{{}}」に囲まれて定義され、以下の二つの要素から構成されています。
- テンプレートフィールド
どのデータを連結するかを指定する部分です。詳細は「テンプレートフィールド」をご確認ください。
- テンプレートプロパティ
データを連結する際の様々なルールを設定する部分です。テンプレートフィールドの後に丸括弧「( )」に囲まれて定義されます。詳細は「テンプレートプロパティ」をご確認ください。
- グローバル設定
帳票テンプレート全体に適用される設定です。「定義された名前」にて設定します。詳細は「グローバル設定」をご確認ください。
その他にも、帳票テンプレートではさまざまな設定を行うことが可能です。詳しくは以下のトピックをご覧ください。