PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
ShowHistory プロパティ
使用例 

テキストコントロールで履歴リストを表示するかどうかを取得または設定します。
構文
Public Property ShowHistory As Boolean
public bool ShowHistory {get; set;}

プロパティ値

履歴リストを表示する場合はTrue、それ以外はFalse。既定値はFalseです。
解説
ShowHistoryプロパティをTrueに設定すると、コントロールに文字を入力したときに履歴リストが表示されます。
入力文字列の履歴を保持する履歴リストは、MultiLineプロパティがFalseのときだけ表示できます。履歴リストに一度に表示できる項目数は5個です。それ以上の項目が設定されている場合は、自動的にスクロールバーが表示されます。

履歴リストに保持可能な最大項目数は、MaxHistoryCountプロパティで設定します。

コントロールにフォーカスがある状態で、上下矢印キーを押したり文字を入力したりすると、履歴リストが表示されます。文字を入力した後にサーバーにポストバックされると、コントロールの入力領域に表示されている文字列が履歴リストに追加されます。MaxHistoryCountプロパティで設定した数を超えて項目が登録された場合、リストの最後の項目が削除され、新しい項目が一番上に追加されます。

Formatプロパティで指定した文字種以外の入力を許可しないため、テキストコントロールではブラウザのオートコンプリート機能はサポートされません。
履歴リストでは、入力可能な文字種のみを表示します。
使用例
次のサンプルコードは、履歴リストの最大項目数を設定する方法を示します。
GcTextBox1.MaxHistoryCount = 8
GcTextBox1.ShowHistory = True
GcTextBox1.MaxHistoryCount = 8;
GcTextBox1.ShowHistory = true;
参照

GcTextBox クラス
GcTextBox メンバ

 

 


© 2005-2015 GrapeCity inc. All rights reserved.