PowerTools InputMan for ASP.NET 8.0J
WordWrap プロパティ
使用例 

複数行に設定したテキストコントロールで自動的に次の行に折り返すかどうかを取得または設定します。
構文
Public Property WordWrap As Boolean
public bool WordWrap {get; set;}

プロパティ値

コントロールの右端を越えた文字列を自動的に折り返すにはTrue、水平スクロールするにはFalse。既定値はTrueです。
解説
WordWrapプロパティがTrueに設定されている場合は、ScrollBarsプロパティの値に関係なく、水平スクロールバーは表示されません。

また、TextHAlignプロパティがAlignHorizontal.RightまたはAlignHorizontal.Centerに設定されている場合、WordWrapプロパティの設定にかかわらずワードラップが有効になります。
使用例
次のサンプルコードは、垂直スクロールバー付の複数行のテキストコントロールを作成する方法を示します。また、このサンプルでは、AcceptsTabAcceptsReturnWordWrapプロパティを使用し、複数行テキストコントロールでテキストドキュメントの編集をしやすくします。
Imports GrapeCity.Web.Input.IMEdit

' 複数行テキストを有効にします。
GcTextBox1.MultiLine = True
' 垂直スクロールバーをコントロールに追加します。
GcTextBox1.ScrollBars = ScrollBars.Vertical
' [Enter]キーによるテキストの改行を有効にします。
GcTextBox1.AcceptsReturn = True
' [TAB]キーによるタブ文字の入力を有効にします。
GcTextBox1.AcceptsTab = True
' テキストの折り返しを有効にします。
GcTextBox1.WordWrap = True
using GrapeCity.Web.Input.IMEdit;

// 複数行テキストを有効にします。
GcTextBox1.MultiLine = true;
// 垂直スクロールバーをコントロールに追加します。
GcTextBox1.ScrollBars = ScrollBars.Vertical;
// [Enter]キーによるテキストの改行を有効にします。
GcTextBox1.AcceptsReturn = true;
// [TAB]キーによるタブ文字の入力を有効にします。
GcTextBox1.AcceptsTab = true;
// テキストの折り返しを有効にします。
GcTextBox1.WordWrap = true;
参照

GcTextBox クラス
GcTextBox メンバ

 

 


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