WPF XAML ブラウザアプリケーションの配布 |
WPF XAML ブラウザアプリケーション(XBAP:Xaml Browser Application、エックスバップと読みます)は、Internet Explorer などのブラウザによってホストされる WPF アプリケーションです。このセクションでは、InputMan for WPF を使用した XBAP の配布について説明します。
XBAP プロジェクトをビルドすると、Bin/Debug フォルダあるいは Bin/Release フォルダに以下のファイルが生成されます。
また、実行可能ファイルと同じ場所に、アプリケーションの実行に必要なアセンブリ DLL などの関連ファイルがコピーされます。
XBAP を配置する際は、上記ファイルのほか、これらのファイルもすべて Web サーバーにコピーする必要があります。
Web サーバー上にアプリケーションを配置する場合は、xcopy を使用したり、Visual Studio の Web 発行機能などを使用したりできます。
xcopy を使用して XBAP を展開するには、以下の手順にしたがいます。
配置マニフェストファイル(*.xbap)を開くテストページを作成して、アプリケーションがどのように表示されるかをテストします。
以下の HTML コードは、Sample.xbap を開くためのテストページの記述例です。このページにアクセスすると、Sample.xbap に自動的にリダイレクトされます。
<html> <head> <title>XBAP テストページ</title> <meta http-equiv="refresh" content="0; url=Sample.xbap"> </head> </html>