デザイナによる設定
デザイナで除外リストの検証を設定するには、次のように操作します。この例では、セルに「航空便」または「船便」以外の文字列が入力されたときに検証エラーを表示します。空白文字も検証エラーとして認識されます。
- 値を検証するセルを選択する。(例: textBoxCell1)
- プロパティウィンドウでValidatorsプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示されたCellValidatorコレクションエディタで左上のコンボボックスから「ExcludeListValidator」を選択し、[追加]をクリックする。
- [メンバ]リストでExcludeListValidatorが選択されていることを確認する。
- 画面右のプロパティグリッドでCandidatesプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示された「文字コレクション エディタ」に、除外する文字列を設定する。
例:- 航空便
- 船便
- [OK]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じる。
- 画面右のプロパティグリッドでActionsプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示されたCellValidateActionコレクションエディタでLineNotifyを追加する。
- [OK]ボタンをクリックしてCellValidateActionコレクションエディタを閉じる。
- [OK]ボタンをクリックしてCellValidatorコレクションエディタを閉じる。
- デザイナのドキュメントウィンドウのタブを「実行時」に切り替える。
- 「航空便」と入力してセルを移動したときに検証エラーになることを確認する。
- 「航空便」を消して「エコノミー航空便」を入力して移動したときに検証エラーにならないことを確認する。
コーディングによる設定
次のコードは、セルに「航空便」または「船便」が入力されたときに検証エラーを表示します。空白文字も検証エラーとして認識されます。