デザイナによる設定
デザイナで対になる文字を検証を設定するには、次のように操作します。この例では、括弧の不一致がある場合に検証エラーを表示します。
- 値を検証するセルを選択する。(例: textBoxCell1)
- プロパティウィンドウでValidatorsプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示されたCellValidatorコレクションエディタで左上のコンボボックスから「PairCharValidator」を選択し、[追加]をクリックする。
- [メンバ]リストでPairCharValidatorが選択されていることを確認する。
- 画面右のプロパティグリッドでPairCharsプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示されたPairCharコレクションエディタでPairCharを追加する。
- 追加したPairCharのLeftプロパティに「(」、Rightプロパティに「)」を設定する。
- [OK]ボタンをクリックしてPairCharコレクションエディタを閉じる。
- 画面右のプロパティグリッドでActionsプロパティを選択し、[...]ボタンをクリックする。
- 表示されたCellValidateActionコレクションエディタでLineNotifyを追加する。
- [OK]ボタンをクリックしてCellValidateActionコレクションエディタを閉じる。
- [OK]ボタンをクリックしてCellValidatorコレクションエディタを閉じる。
- デザイナのドキュメントウィンドウのタブを「実行時」に切り替える。
- textBoxCell1に「((1+2)*3」を入力し、検証エラーになることを確認する。
コーディングによる設定
次のコードは、セルに入力された文字列で、全角の鍵括弧の対が一致していない場合に検証エラーを表示します。