JPAddressと連携するセル型は以下の2つです。
JPAddressと連携するセル型は、JPAddressのアセンブリであるGrapeCity.Win.JPAddress.dllを参照して動作します。
JPAddressがインストールされていると、JPAddressと連携するセル型を
テンプレートに配置するとき、JPAddressに関する下記の設定が自動的に行われます。
- プロジェクトの参照設定に「GrapeCity.Win.JPAddress」が追加されます。
- licenses.licxに「GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress」のライセンス情報が登録されます。
ただし、これらのセル型を動的に追加する、あるいはテンプレートに配置した後にJPAddressのインストールが行われるなど、JPAddressの設定が自動的に行われない場合には、手動でツールボックスからJPAddressのGcJPAddressコンポーネントをページに追加する必要があります。
JPAddressの手動での設定方法については、JPAddressのヘルプ(「はじめに」>「コンポーネントをプロジェクトに組み込む」)を参照してください。
JPAddressがインストールされていないときは、以下のような動作となります。
設計時
- ツールボックスからJPAddressと連携するセル型をテンプレートに追加したとき、「JPAddress for .NETのアセンブリ(GrapeCity.Win.JPAddress.dll)が見つかりません。」というダイアログが表示されます。
- JPAddressアセンブリへの参照やライセンス情報は設定されません。
- セル型はテンプレートに追加できません。
- ビルド時にライセンスエラーが発生します。
実行時
- ビルド時にライセンスエラーが発生するため、プロジェクトをデバッグ実行することはできません。