ポイントチャートは、基本的な1次元の直交座標（デカルト座標）プロットです。次に、この例を示します。
各データ値は、ポイントマーカーによって表示されます。 マーカー系列に含まれる各データ点は、個々のデータ値を示します。
ポイントチャートの系列には、ポイントマーカーの境界線、塗りつぶし効果、形状、サイズ、および奥行きを指定できます。境界線または塗りつぶし効果にnullを割り当てると、このプロパティが設定解除されます。サイズは、モデルの単位で計算されます。奥行きは、床面のグリッドセルとの相対値として計算されます（0は奥行きゼロ、1は床面のグリッドセル奥行きに相当）。
ポイント系列内の各データ点にも、ポイントマーカーの境界線および塗りつぶし効果を個別に指定できます。
APIにおけるポイント系列オブジェクトの詳細については、PointSeries クラスを参照してください。
ポイントチャートには以下の種類があります。それぞれ、系列データの表示方法が異なります。
- （標準）ポイントチャート
- 積み上げポイントチャート
- 100%積み上げ（正規化）ポイントチャート
積み上げポイントチャートは、垂直に積み上げた複数のポイントとして表現されます。
積み上げポイントの系列は、複数のポイント系列をグループ化した、複合的な系列です。
積み上げポイントの系列には、ポイントマーカーの境界線、塗りつぶし効果、サイズ、および奥行きを指定できます。 また、各グループを100%の積み上げとして表示するかどうかを指定できます。境界線または塗りつぶし効果にnullを割り当てると、このプロパティが設定解除されます。サイズは、モデルの単位で計算されます。奥行きは、床面のグリッドセルとの相対値として計算されます（0は奥行きゼロ、1は床面のグリッドセル奥行きに相当）。
積み上げられた各ポイント系列には、ポイントマーカーの境界線および塗りつぶし効果を個別に指定できます。 ポイント系列に含まれる各データ点は、個々のデータ値を示します。 各データ値は、1つのポイントマーカーとして表示されます。
積み上げられた各ポイント系列に含まれる各データ点にも、ポイントマーカーの境界線および塗りつぶし効果を個別に指定できます。
100%積み上げポイントは、垂直に積み上げられたポイントを示すチャートですが、最大高（100%）まで積み上げられます。1グループ内の各ポイントの高さは、全体に占める割合を示します。
