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SPREADのデータをデータソース(SPREADデータソース)として作成し、他のコントロール(チャートコントロール、リストボックスコントロールなど)に連結することも可能です。
このデータソースは、SpreadDataSource コントロールとして提供され、SpreadDataSource クラスで定義します。SpreadDataSource コントロールは、Visual Studioのツールボックスに追加することも可能です。ツールボックスへの追加方法については、「コントロールのプロジェクトへの追加」を参照してください。
なお、SPREADがデータソースに連結していない場合でもSPREADデータソースは作成可能です。このときは、セルに直接設定された値が使用されます。
使用するー他のセル範囲を指定します。セル範囲は、SpreadDataSource クラスのCellRange プロパティで指定します。そのほか、使用するSPREADコントロールのID、シート名などを設定します。
次のサンプルコードは、データソースに連結したSPREADコンポーネントから、SPREADデータソースを作成し、このデータソースをリストボックスコントロールに連結します。
// SPREADのデータを作成します。 FpSpread1.DataSource = SqlDataSource1; // SPREADデータソースを作成します。 FarPoint.Web.Spread.SpreadDataSource spreadDS = new FarPoint.Web.Spread.SpreadDataSource(); spreadDS.SheetName = FpSpread1.ActiveSheetView.SheetName; spreadDS.SpreadID = "FpSpread1"; spreadDS.CellRange = new FarPoint.Web.Spread.Model.CellRange(0, 0, 3, 1); this.Controls.Add(spreadDS); // SPREADデータソースをListBoxに連結します。 this.ListBox1.DataSource = spreadDS; this.ListBox1.DataTextField = "UserName"; this.ListBox1.DataBind();
' SPREADのデータを作成します。 FpSpread1.DataSource = SqlDataSource1 ' SPREADデータソースを作成します。 Dim spreadDS As New FarPoint.Web.Spread.SpreadDataSource() spreadDS.SheetName = FpSpread1.ActiveSheetView.SheetName spreadDS.SpreadID = "FpSpread1" spreadDS.CellRange = New FarPoint.Web.Spread.Model.CellRange(0, 0, 3, 1) Controls.Add(spreadDS) ' SPREADデータソースをListBoxに連結します。 ListBox1.DataSource = spreadDS ListBox1.DataTextField = "UserName" ListBox1.DataBind()